通訳ガイド試験合格者体験談-富士通訳ガイドアカデミー
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通訳ガイド国家試験合格者平林さん1999年4月開講受講生
2001年度通訳ガイド試験当校合格者

平林  妙子さん
1次英語攻略法
2次試験攻略法
1次社会攻略法
後輩へのアドバイス
富士アカデミーの
ここを薦める
自己紹介
90年9月 高校1年、カナダに10ヶ月留学。
93年4月 大学入学(外国語学部英語学科)。
97年4月 就職。出版社に入り、小中教材編集部という部署で、中学生向けの英語の参考書や問題集を編集する仕事に就くが、常に決められた範囲の英語しか扱えず、また成績は3くらいの子が対象という事で、大学で触れていたような英語が恋しくなり、もっと高度な英語に接せられる仕事をしたいと思うようになる。在職中からちょこちょこTOEIC等は自腹で受けていた。
99年4月 転職を考えた時、親から「通訳ガイドの資格を取っていれば有利になる」と薦められ、富士アカデミーに入学。最初は在職しながら土曜午後のクラスに入るも、全然真面目に復習していなかった。後、紆余曲折あり、一旦休学。
00年7月 全く玉砕するだけの為に1次試験にトライ。予定通り玉砕。
00年12月 出版社退職。
01年2月 引越し。富士アカデミーから自転車で10分ちょいの場所の住人となる。
01年3月 一瞬、とある翻訳会社に転職するも、保障上の理由から2ヶ月で飛び出す。
さて次にどうしようと考えた時、「もしやこれは『腰を据えてガイドの勉強をしろ。』という神の思し召しなのでは」と思い、改めて平日午前コースに週2回通い始め、午前=1次対策→午後=大学図書館、が火・金曜の自分のコースとなる。
01年4月 並行してオプションの2次試験対策コースも始める。
1次試験攻略法
(以下、本当に偉そうな事を言える立場では無いので、お暇があれば目を通す、程度でお読み下さい。)

前述のように、私は以前からTOEIC等はちょろちょろ受けていましたので(970点)、「英語を読む時も英語のまま大体意味が掴めればいいんだ。」などと高を括っていた節がありましたが、それが全く間違いだというのを気付かされました。予習で訳して行っても、実際に授業中に訳を解説されると、よく「自分は何て日本語ダメ人間なんだろう(落)。」と痛感しました。

また、これは後々2次試験の時にも痛感したのですが、ガイド試験では時事問題の出題率が非常に高いという事で、如何に私に『くわしい公民 中学3年生』の知識が根本から欠けているかも判り、英語そのものだけでなく、時事問題を理解しなくてはならないという壁もありました。しかし、それは授業中に知念先生が英語の解説のみならず時事的な話題の解説も交えて下さったので、本当に震度6の蚯蚓のような字でしたが、そうした時事解説も多くメモし、後に助けとなりました。そして遂に本番の試験で「国民保険制度」について説明しろと出た時には、「やった!授業で聞いたぞ!」と一人ガッツポーズでした。

最初、「ガイド試験の為には、普段から新聞やニュースによく目を通す事が大切。」と言われた時には「面倒だなぁ。」などと思っていましたが、TVニュースを観る習慣がつくと、精読英文での時事的な内容にも、「あ、これこないだニュースで観た。」と少しはついて行けるようになり、嬉しくなってしまいました。(本当に少しでしたけれど。そんな私でもお薦めなのはTV東京のWorld Business Satelliteです。)

毎回、いろいろ予習すべき事はありましたが、特に好きでしたし役に立ったと思ったのは時事単語でした。アルファベット順でもないので飽きが来ず、何よりも英字新聞を広げた時に「あれもやった、これも知ってる。」と、読むのが以前よりかなりスラスラと楽になったのが驚きでした。しかし、中3公民からやり直しの私には先ず、それら時事単語の日本語自体よく解っていない物が少なくありませんでしたので、最初にその日本語自体の意味を調べる為に、図書館でimidasと取っ組み合いをして、それだけでメモをまとめました。少しでも自分の理解の助けになったなら、遠回りなようでもやって無駄ではなかったと思っています。

苦手に思っていたのは英作文でした。本番の試験でもよく出題される「〜の売り上げは昨年比何%ダウンで幾らになって〜」云々という独特の言い回しが必要な文章ほど苦手に思っていましたので、非常に原始的ではありましたが、毎回の小テストのサンプル解答をコピーし、ノートの左側に日本語を、右側に英語を貼り付け、それらを集中的に練習しました。個人的に、大きな桁の数字を3桁で区切られるのが大嫌いなのですが(算盤の精神に反する!4桁毎にしてくれ!)、本番ではそうも言えませんので、数字の表し方も練習したところ、本番でもやはりそうした和文英訳が出て、練習しておいて良かったと思いました。

英単語や英熟語は、英検1級の際にもかなり役立ちました。英検1級に関しては、もう何万円分受験料ばかり貢いできたか知れないのですが、以前は全く太刀打ち出来なかった単語の分野が、この単語集を経ると、「何で今更こんな簡単な単語出すの?とっくに富士でやったよ。」とまで思う程になってしまいました(現金!)。一昨年1次に合格された方が、「試験前は単語練習をずっとやっていて腱鞘炎になってしまった。」と仰言ていてとても印象的…でしたが、私もそれを見倣うと、国保なので医療費がかかってしまう、と止めました。健康万歳。

2次試験攻略法

「元を取るくらいの気持ちで毎日でも出席しなさい。」という知念先生のお話を伺っていたので、自分は毎日出ようと思っていましたら、とんでもない、本当に皆さん、毎日熱心に出られるのに先ず驚きました!私は人様より時間のある身分でしたので、1日3セット(朝昼夜)出る事もしばしばでしたが、お仕事の後遅刻してでも来られたり、地方から有休を取ってまで来られたりと、他の方の熱心さがまた、「私もやらなくては」に繋がったような気がします。結局私は毎日出席しましたが、段々出るうちに、街行く人の会話がみんな英語に聞こえてきて、「マズい,ノイローゼかも?」と思う反面、それだけ頻繁に授業に出ている証拠なんだ、と思い直しました。9月に2回行われる日曜集中講座もためになりました。

個人的に、最大の難関は笑顔でした。私は学生の頃のファーストフードのバイト先でも「平林さん、もっと笑って下さい。」と注意されたり、他の資格の為に行っていた学校でも「平林さん、笑わないですよね。」と言われたりしていましたので、英語もさる事乍ら笑顔を練習せねば、という課題がありました。去年受かられた方が、何とご家族にビデオを撮って貰ってまで自分の表情をチェックしたと仰言ていてひれ伏したのですが、私にはビデオもありませんし、家で鏡を見て何回か練習しました。(スチュワーデスの笑顔講座を少し考えた程です。)

2次試験は口頭なので、「何か喋れればそれで良い。」と思いがちかもしれませんが、そんな事は無く、やってもやっても時間が足りない程でした。先輩や知念先生から戴いたアドバイスとして、「トピック別に自分の意見をまとめておく。」というのがありましたので、50程度でしたが(凄い方は200程まとめられたそうです。)「教科書問題」「田中外相」など、考えられるテーマ別に4、5行程度で意見を書きもしました(時間がかかるので早めにとりかかると良いです)。

特に肝に命じたアドバイスは、知念先生の「お客様からお金を戴いた上での質問なんだから、I don’t know.だけは言わずに、自分があまり知らない事項でも、解る範囲で出来るだけ説明する事」、またペイン先生の「いきなり例を挙げて話し出さずに、先ず総論的な事から述べ、それから例を2、3説明する事」で、これは毎回の模擬面接の時に必ず頭に叩き込んで臨みました。やはり、例を挙げるにしても、話題や経験が豊富であれば豊富であるだけ得な気がしますので、毎日授業に出て、難しい話題の時も、他の方のご意見をさも自分の意見のようにしてしまうように盗む勢いで(笑)メモを取りました。朝昼夜と出席すると、主婦の方中心の朝と、ビジネスマン中心の夜という生徒層の違いにより、違ったご意見が聞けて興しろかったですし、参考になりました。ここでも時事的な話題の為にimidasをコピーしてきたり、お忙しい知念先生に質問したり、また英字新聞や、前述のTV東京の経済ニュースを見ました。後は、これも個人的で申し訳無いのですが、中学受験の頃から、塾の先生にも親にも「早口で喋るな、ゆっくり喋れ。」と注意され続けてきた私ですので、ゆっくり・はっきり喋る事も大切だと気を付けました。また、真っ直ぐ目を見て、良い姿勢で、というのは、他の方が模擬面接をされる際に客観的に見ていれば、その重要さもすぐ判ると思います。日本事象の説明も、手薄にはしない方が良いでしょう。一人でやってみると、意外に話せないものなんです。4月からのオプション2次対策コースもお薦めです。「出れば良かったと後悔した。」という先輩方が何人かいらっしゃるようですが、私の時は、ここで扱われた話題が本番の試験で出たので(温暖化について)、「授業でやったぞ、大丈夫だ。」と安心出来たからです。

3次試験攻略法

大学入試の時に日本史受験だったので、教科書を読めば何とか思い出すだろう、と思っていましたが、やはり、受験が終わると自分の脳味噌デスクトップから、日本史データが「ゴミ箱に移してよろしいですか→はい」及び「ゴミ箱を空にしてよろしいですか→はい」状態になってしまっており、大半はサラからやり直すようなものでした。(結局、これは普段の英単語にも言えると思います。その時はしっかり覚えて「もう大丈夫だ!」と思っても、継続的に見ていないと、頭からすぐにすっ飛んでしまうものだと思います。)ただ、日本史受験だったが故に何とか思い出せて答えられた問題もありましたが(「越訴」「讒謗律」等)、歴史であれ地理であれ、基本的な問題であれば、富士で戴く「これだけは押さえよう」プリントをしっかり見ておく事がまずは重要でしょう。

ひとまず、2次試験が終わってからあまりに長く放ったらかしにしておくのはお薦めしません(苦笑)。特に日本史は、やり始めると意外に時間がかかるのが判ります。過去問をやるだけでも、特に自分にとってどこが苦手で、どこを集中的にやれば良いのか判ってきますので、10月に入る前に始めるべきだと思います。

後輩へのアドバイス

これこそ私が提案出来る立場ではないのですが、少しだけ…。

1次試験が近くなると、先生からもいろいろアドバイスが戴けますが、その中の一つに、「読み易く、丁寧に答案を書く事」というものと、「最後迄諦めない事。途中退室してしまう人はまず受からない。」というものがありました。

先ず、前者について。現在、私は僭越乍ら模試の採点を手伝わせて戴いているのですが、答案を見ていてそのアドバイスがいかに大切かが判ります。誤字・脱字も勿論そうなのですが、判読しづらい文字は、英語であれ日本語であれ、本当に相当なマイナス要素です。一生懸命考えて書いた解答でも、字が読めなければ減点にも繋がって損です。一番受験人数の多い英語であれば、採点する側に時間も労力もかなりかかるのは明白ですから、万が一、漢字が判らなくて平仮名にならざるを得なくなってしまったとしても、ひとまず、最低限判読出来る文字で、出来るだけ丁寧に答案を書く事が大前提です。また、誤字・脱字に関しては、英語を愛するあまり、ベースである日本語を少し疎かにしがちな傾向も否めない気がします。日本を伝える通訳ガイドであれば、きれいな訳の為にも、日本語もしっかりしておくべきではないでしょうか。(無関係なようかもしれませんが、私が漢検2級を持っている理由の一つはそれです。)

次に後者についてですが、これは1次試験の時に実際に体感しました。私がいた教室には、富士の単語集を持っていた方が一人しか見当たらなかったのですが、その方は途中退室してしまい、2次対策の授業ではお会いしなかったと思います。「最後迄諦めない」というのは、単語を訳す最初のセクションでも痛感した事です。私がそのセクションでストレートに訳せた単語は多くなく、「万歩計」は「どれだけ歩いたかを計る小さな電子機器」、「水虫」は「足の指を苦しめるバクテリア」と書きました。ですが、知念先生から「解らなければ説明調で書けばいい」と言われていましたし、ストレートな訳が書けなければ説明して、とにかく空欄・0点にはしない、というのも「最後迄諦めない。」の一環だと感じました。

また、最後の最後迄の最終確認で大きな間違いを発見し、慌てて直して一命をとりとめる例もあると思います。私自身がそうでした。前述の通り、大きな数字を3桁で区切られるのが大苦手ですので、和文英訳の問題でやはりそうした大きな数字が出てきた時、英訳した時に桁を間違えていたのに気付いたのが最終見直しの10分弱の間で、本当にドキッとしました。1点・2点の差で天国&地獄が決まるとよく言われる試験ですから、もしあの時桁を間違ったままだったら…と思うと、今も落ち着かないほどです。

あとは、神頼みも大切です。富士からでしたら聖イグナチオ教会という最寄りの場所がありますし、私は試験前、Ignatiusには勿論、湯島天神にもお参りに行きました。

富士アカデミーのここを薦める

やはり、授業を受ける側にとって非常にやり易いシステムが整っているという点は大きいです。例えば、都合が悪くて授業を振り替えるにしても、生徒が自分の適当な日に替えてしまえますが、他の学校では、逐一事前に申し出たり、1学期のうち何回まで、と決まっていたりする場合もあります。欠席してしまった時の分をテープで借りられたり、プリントを後から必要なだけ戴けたりするのが楽というのも、受ける側を考慮して下さっているからだと思います。でなければ、こんな我儘言いたい放題だった私のような厄介生徒が最後迄続きません。それなのに授業料は極めて払い易い額だというのは、他に受かられた方もよく仰言る点です。

また、これは2次対策の時に実感しますが、授業に出られるだけ何回出ても良い、というのは驚くべきポイントです。毎日、また1日のうち複数回出席し、様々なプレッシャーの中でも何とか2次試験を通れたのは、毎日でも出席するのを推奨して下さった学校のお蔭です。

もう一つ声を大にして申し上げたいのは、都心という立地条件です。東京や新宿、又は地下鉄の駅からも非常にアクセスの良い場所ですので、多少自宅が遠くても通い易い学校だと思います。新幹線で来られる方も何人かいらっしゃいましたが、これが立地条件の良さを裏付ける証拠の一つではないでしょうか。

あとは、こまめに戴ける知念先生の解説プリント、又は励ましプリントの重要さについては、言うまでもありません。

かなり偉そうにデレデレと書き連ねて参りましたが、私がこんな原稿を打てるまでになったのも、富士アカデミーのお蔭以外の何者でもありません。どうも有難うございました。


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