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2002年11月開講受講生
2005年度通訳ガイド試験当校合格者
小林 裕子さん
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入学したのは2002年の11月でした。それまで、TOEICなどは受けたりしていましたが、その年に受けたガイド試験は当然の事ながら×で、きちんと勉強しなければと富士に週2回通い始めました。漠然とガイドは面白そうだなぁと人に英語が出来ますという証明が欲しいという2つの思いからでした。そして、2003年7月(当時)に受けたガイド試験は、自分ではかなり勉強したつもりでしたが、また×でした。11月まで勉学期間は残っていたので、何か目標が無いと続かないと思い、10月に英検1級を受けそちらは○でした。人に示せるものが欲しいという目標の1つは達成したのと、際限の無い語学の世界への勉強疲れで、ガイド試験への再度の挑戦は止め、1年間まるっきり遊んでいました。でも、やはり思い直し、2005年に挑戦しました。
■英語
富士のカリキュラムは、英語は単語熟語の積み上げが毎回の小テストで確実に積み上げられ、時事英語は時事英語集と、定期テストなどで補足されていきます。月単位の長文英語の読解と、毎回の小テストで、読解、作文、リスニングと試されます。トータルでシステマチックに出来ていると思います。
2次対策用の会話では、各トピックを網羅したテキストをベースに展開してゆくので、自然と日本事情に通じてゆきます。 1次通過者の2次対策は、午前午後夜の3回のうち現役生・卒業生はいくら受講しても無料というありがたい制度を利用し、バラエティに富む先生方のそれぞれに違う視点からの示唆を頂き、楽しみました。
勉強については、富士のテキスト資料をまず消化し、(先生は質問すればいつでも親切に教えてくださいます。) ご自分の弱いと思われる分野を見つけ出し、それに合った好きなテキストを見つけ、1つずつ埋めていかれると良いのでは?
つい先日、ガイド研修に出席し、1流の方のガイディングを聞き、英語、知識、そしてお人柄の素晴らしさに感激しました。資格取得前の方でも受講できる研修もありますので、そういう中で実際の世界に触れてみるのも、勉強への良い刺激になると思います。 とにかくファイト! フレーフレー!です。
ガイド試験の学校選びの際に、知人が、富士は少人数で面倒見が良いよと情報をくれました。 授業見学し入学すると、知念先生のお人柄がクラスのムードに反映され、和やかな温かい雰囲気の中、若い方から年配の方まで、幅広い年代の方が、クラスメートとして存在しました。どの方も個性と情熱をお持ちで、午前の英語の授業、午後の会話の授業の間のランチタイムに、おにぎりなど食べながら様々な話しをしました。期の切り替え時期には、学校の近くのうどん屋さんが、安くて美味しい宴会メニュウを提供してくれ、決起大会?などと称して、集まりも開きました。この時出合った仲間達が、私の宝物となっています。誰かが受かれば大喜びし、そうでなければ励まし、様々な刺激と助けを受けあいながら、今も進んでいます。
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