まず今回の合格に際し、ご助力頂いた富士アカデミーの知念先生、講師およびスタッフの方々に心から感謝申しあげます。
私は元日立の機械設計技術者です。入社の年に英検2級取得。英語使用の機会もなく15年過ぎた頃、初の海外出張があり自分の英語が十分に通用することに自信を持ちました。、また家内の英会話の勉強を通じて、多数の外国の友人ができ、また我家への多数の外国人のホームステイを通じ、外国人も日本人と同じ人間であることが分かり、親近感を持てるようになりました。
定年後、英語力を伸ばし何か仕事が出来ないか思っていた時、偶然に電車の座席に捨てられていた新聞を見たら富士アカデミーの記事が目に入りました。早速、富士へ電話したらすぐ、入学説明会の案内が届きました。富士の親切な応対が気に入り、2002年4月入学を決めました。その頃再就職をしていたこと、水戸からの通学になるため、週1回土曜コースを選択しまし
た。1年半通学しましたが、授業は楽しく、その後通信コースに切り替えましたが、3回目に1次試験を、2回目に2次試験に合格出来ました。
■一次試験英語攻略法
富士アカデミー教材(単語熟語集・時事単語集・精読用英文・小テスト・リスニング・模擬試験・単語コンテスト)を忠実に勉強しました。その他は購読していたAsahiWEEKLY に時々目を通し英語に慣れるようにしました。
■一次試験社会科攻略法
富士アカデミー教材:社会科テキスト(地理・歴史・一般常識)・地理白地図・山川日本史教科書・社会科模擬試験・社会科過去問題)を忠実に勉強しました。その他は関係するNHKの教育番組を見るよう努めました。
富士アカデミーの2次対策:直前2次対策クラス・セミプライベートクラス・2次対策問答プリント・オプショナル2次対策クラス・先輩のレポート)を忠実に勉強しました。その他の参考書は富士アカデミーテキストの「日本を語る」、「英語で語る日本事情」CD付:ジャパンタイムズ社(これは非常に有効でした)、「日本文化を英語で紹介する辞典」:ナツメ社、「英語で紹介する日本キーワード305」:創元社、「日本文化を英語で説明する辞典」:有斐閣です。また講師から出された不明な問題は新聞記事を切り抜き、インターネットで調べたり、それでも不明な時は直接日銀や神社に電話で問い合せたりしました。また、歌舞伎座や能楽堂にも実際観劇し説明時イメージを作り易くしました。
私自身、富士アカデミーに入学時合格はエベレスト登頂と同じ位困難なことで、実現出来るとは夢にも思っていませんでした。何度ももう止めようと迷いましたが、夢をめざし一歩一歩前進しました。持ちこたえたのは富士アカデミーの受講生仲間や知念先生および講師方々に恵まれたお蔭です。
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