通訳ガイド試験合格者体験談-富士通訳ガイドアカデミー
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2006年度通訳ガイド試験当校合格者 2005年11月開講受講生
2006年度通訳ガイド試験当校合格者

堀  美加さん

1次試験攻略法
2次試験攻略法
後輩へのアドバイス
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自己紹介

ずっと前に、通訳ガイドの資格取得を目指して勉強をしている人の話を聞き、英語だけでなく日本の歴史や地理などに対する幅広い知識が問われる大変な試験なのだなと思いました。そのときは人ごとでしたが、「通訳ガイド」という言葉になんとなく憧れを感じたのを覚えています。その後何年かして、今度は身内がガイド試験の勉強を始めました。そのときも興味がないわけではなかったのですが、とにかく英語だけでなく歴史や社会の勉強も大変そうなので(まだマークシート方式ではなかった)、自分が受けようとは思いもしませんでした。しかし、もともと英語に携わる職業についていて数年前に英検1級を取得、ならば今度は通訳ガイド試験を受けてみようと勉強を開始しました。また、社会はそれまでの記述方式からマークシート方式に変わったというのも受験しようと思った大きな要因でした。試験に合格したいというのはもちろんですが、日本のことで知らないことがたくさんあるので、ガイド試験の勉強を通じて日本に関するさまざまな知識を身に付けたいという思いもありました。

1次試験攻略法

■一次試験英語攻略法

富士アカデミーで勉強を始めて感じたことは、教材がいいということです。精読用英文もいろいろな内容の記事が使われていてためになるし、さらに素晴らしいの   は、小テストや単語コンテストなどで学習した内容のフィードバックをし、やりっ放しにならないところです。そして何点以上取ると粗品がもらえるとか、模擬テストで上位だと名前が張り出されて図書券がもらえるとか、頑張ったらそれを評価してくれるとことです。人間は(私だけでしょうか?)基本的に怠け者というか、ある程度の強制は必要だと思います。テストがあるから勉強する、これ以上素晴らしい動機付けはありません!(笑)しかし、いくら強制力があっても、教材が良くなければどうしようもありません。その点、富士アカデミーの教材で勉強していれば間違いはないと思います。ということで最初は頑張って勉強していたのですが、今年度から英検1級保持者は一次英語試験が免除になるという発表があって以来、ならば社会と2次面接の勉強にかけようと1次試験英語の勉強に時間をかけるのをやめてしまいました。。今思えば、試験があるないに関係なく勉強していればよかったと悔やまれますが。

■一次試験社会科攻略法

社会に関しては、富士アカデミーの教材がなかったら私は試験に合格できなかったでしょう。教材はどれも頻出事項がコンパクトにまとまっていて、これだけやっていれば確実に合格できると思います。自分で過去問を解いてまとめていくということもできるかもしれませんが、仕事もしなければいけないし息抜きもしなければいけないし、使える時間は一日24時間、限りがあります。しかも、今までの傾向を知り尽くしたプロがまとめたものには到底かなわないでしょう。ということで、私は学校の教材を120パーセント活用しました。地理の白地図長も最高です。特に役に立ったのは一問一答確認テストです。試験一ヶ月前などはそれをくり返しくり返し覚えました。とにかく何度もやりました。夏休みに旅行に行ったときも、旅行を楽しみつつも朝早く目が覚めたときや乗り物での移動のときなど、暇を見つけては見直しをしていました。模擬試験も何度も見直しをしました。その甲斐あってか、地理は手応えがあったし、自己採点でも8割は取れていたのですが、もともと歴史が苦手なうえに、一般常識は知らないことがたくさん出たので、自己採点でも6割は厳しいかもという状況でした。でも合格できたのは、何度も教材を見直したことで、たとえ知らない問題でもある程度正解を嗅ぎ出すコツのようなものを得たのでしょうか。

2次試験攻略法

まだ1次試験を受ける前に2次対策クラスを受講したのですが、そのときは1次試験のことで頭がいっぱいで、正直言ってあまり2次対策に力が入りませんでした。しかし、そのクラスを受講したことで、多少なりとも答え方のコツをつかんだような気がします。あとは2次対策のテキスト、それから合格者の2次レポートはとても役に立ちました。ちょうど2次試験の前に身内が入院して、直前の2次対策クラス(なんと無料です!)には一回も出席できなかったので、テキストと2次レポートを利用して一人で面接のシュミレーションをしました。都合のつく方はぜひ直前対策クラスを受けた方がいいと思います。

後輩へのアドバイス

これから受験する方へ偉そうにアドバイスできるような勉強法ではなかったかもしれませんが、それでも合格できたのは富士アカデミーの教材の的確さ、質の高さだと思います。「これをやっていれば受かる」と信じてやるべきことをやれば、必ず合格できるでしょう。あとは最後まで決してあきらめないことでしょうか。2次面接試験の直前まで、あれを聞かれたらこう答えようなどと頭の中でシュミレーションをしていましたが、本番で日本の国技のことを聞かれて、直前までシュミレーションをしていた柔道の説明がとても滑らかに出てきました。そしてもうひとつ大切なことは過程を楽しむということでしょうか。ガイド試験の勉強を始めた当初は、英語はともかく、社会の勉強なんてやだなと思いましたが、やっているうちに少し楽しくなってきました。特に地理は楽しかった。2次面接の勉強も、英語ではこう説明すればいいんだ、日本語で説明するよりわかりやすいななんて妙に感心したりして(と、いま思い返すと楽しかったけど、そのときは辛いときもありました。。)。 参考になったかどうかわかりませんが、とにかく教材を信じ、知念先生の独り言のようなギャグ(?)に癒されつつ(笑)、試験を楽しむつもりで頑張ってください。


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