通訳ガイド当校合格者会田 美子さん
2005年11月開講受講生
2007年度通訳ガイド試験当校合格者

<自己紹介>

かなり以前から通訳ガイドの資格のことは知っていましたが、本気で通訳ガイドの勉強をしようと思うようになったのは、4,5年ほど前からです。その頃、家の事情で東京から夫の出身地の山形に転居しました。それがきっかけとなって独立開業できる資格を取ろうと思い、しばらくしてから行政書士の資格を取りました。とはいえ、すぐに行政書士として開業することには不安がありました。20代の頃に英検準一級を取っていたことと、通訳ガイドの英語力があれば入国管理法関係の仕事を行う上でメリットがあるかもしれない、また、外国人旅行者が日本で困ったことがあったときに行政書士の資格や知識が役に立つかもしれないと考え、通訳ガイド試験を受験しようと思いました。 富士アカデミーに入校する以前に2回ガイド試験を受けましたが不合格、2005年の11月通信DVDコースを受けることにしました。

1.1次試験英語対策

富士アカデミーの教材は大変役に立ちました。まず、単熟語集・時事単語集の単語・熟語は重要なものばかりが載っていると思います。なかなか覚えられない単語や熟語はノートにその単語を使った文を書いて何度か音読する、あるいは単語カードをつくり、英語を見て日本語を言う、日本語を見て英語を言うといった方法を繰り返しました。単語カードは古典的ではあるけれどいい勉強方法だと思います。また、小テストの文章もいろいろと活用させていただきました。下線部の部分だけでなく文章全部を日本語に訳す、あるいは30字、50字、100字の日本語や英語に要約するということを行いました。それから、6月頃から以前の模擬試験や精読用英文を復習するように心がけました。以前勉強したことなのに忘れていたことが多くあったことに驚きました。復習は効果的な学習方法だと思いました。

2.1次試験社会科対策

地理については富士アカデミーの教材のほかに市販の地図帳(帝国書院)を用意し、社会化テキストの国立公園、国定公園の記述を読みながら地図帳で場所をチェックし、内容を覚えるようにしました。日本史、一般常識は模擬試験、過去問題を繰り返し行い、まちがった部分については山川日本史教科書と社会科テキストを何度も読み、正確な知識の量を増やすように心がけました。

3.2次試験対策

私は通信コース受験生でしたので、富士アカデミーから送られた2次対策のCDを繰り返し聞きました。CDの中でブラウン先生が言っていたアドバイスに従い、ストップウォッチを用意し、答えを1分以内にまとめる練習を続けました。CDや2次試験対策テキスト、先輩の2次レポートに出ていた質問に対して簡素に答える練習をしました。それとは別に、自分の住んでいる場所の説明ができるようにする練習もしました。私は山形出身ではないので、山形県の観光ガイドブックを買い、山形の観光について勉強し、英語で説明をする練習をしました。

4.これから受験される方へのアドバイス

この試験を振り返って思うことは、試験に合格したいならば地道に勉強を続けること、繰り返し勉強することが確実な方法だということです。努力すれば報われるのが試験だと思います。

5.富士のよかったところ

まず、教材がいいと思います。単熟語集、時事単語集は実用的で役に立ってくれました。小テスト、精読用英文は時事的な内容が多く、興味深く勉強することができました。また、知念先生の親切な解説もお勧めです。たとえば精読用英文は私にとって難しい文章でしたが、DVDの中で知念先生がわかりやすく丁寧に解説してくださり、難しい英文が理解できる英文になりました。わからなかったものがわかってくるというプロセスが大きな励みになったと思います。それと、私は通信DVDコースを受講していたのですが、通信コースだからこそのメリットもあったと思います。私が富士アカデミーの受講生だった年の冬は大雪で、毎日大量の雪と格闘していました。疲れきってDVDを見ているうちに集中力がなくなってきたことが度々ありました。そういったときはDVDを一時中断し、少し休んだ後でまた勉強を始めました。好きな時間に勉強ができる、というのは通信コースの利点です。正直言って富士アカデミーの勉強は大変でしたが、その甲斐があるものでした。この歳になって、勉強の大切さをあらためて知ったと思います。お世話になりました。