通訳ガイド当校合格者筑紫 多摩子さん
2006年4月開講受講生
2007年度通訳ガイド試験当校合格者

<自己紹介>

英語とは大学卒業と同時にご縁が切れ、むしろ、転勤生活で覚えたドイツ語に親しみを感じていました。ところが、2年前のある日、苦手意識の強い英語をなんとかしなければと突然思い立ったのが、この試験への挑戦のきっかけです。

1.1次試験英語対策

実力はもとより、さしたる覚悟もないままスタートしたので、兎に角、勉強の内容にも自分の不出来にも驚くばかりの数ヶ月。初めての本試験で社会科受験のついでに受けた英語はもちろん不合格でした。勉強のペースや、ポイントがつかめたのは2年目になってからで、模擬テストや単語コンテストで点を取リご褒美を頂くことを近い目標にしました。具体的には、精読英文、小テストの復習です。本試験に向けては、過去問、模擬テストそして知念先生作の英訳問題、自分なりのお役立ちフレーズの纏めなどを勉強の予定に組み入れましたが、常に手一杯で、勉強のスケジュール修正の連続でした。独自に書き溜めた、日本事象に対応する単語や説明文は精神安定剤代わりになったと思います。

2.1次試験社会科対策

山中先生のリエゾン的な教授法に刺激されて、歴史と地理の勉強を同時に進行出来たと思います。新幹線に乗る機会が多かったので、車窓から見える景色をきっかけに暗記事項を山中先生風にリエゾンさせて確認しました。たとえば、関が原を通過中には、伊吹山のある公園は?とか、関が原の戦いは何年?という具合です。社会科のテキストと日本史の教科書は旅の必需品でした。このリエゾンの仕方は、試験という目標がないときでも日常的にとても刺激的です。

3.2次試験対策

反省から言えることは 習うより慣れよ でしょうか。私はひときわ2次対策クラスが苦手であまり参加しなかったので、1次の発表後は後悔先に立たず。非常に焦りました。ですから、とりあえず、クラスには日常的に参加なさることをお勧めします。そうすれば、頭の中にサイトマップを描き、それに従って話すことが早くから身につくので、クラスでも面接でも少しゆとりが生まれるかもしれません。

4.これから受験される方へのアドバイス

この勉強をしていると昨日まで出来なかったことができるようになる嬉しさを実感することがあります。合格はそれが積み重なったときなのだと思います。なかなか難しい事ではありますが、先生のアドバイスに素直に従い、日々の事をおろそかにせず、ぶれずに勉強を続けていれば大丈夫です。健康に気をつけ、深呼吸で頭をやわらかくして、肩の力を抜くことも忘れずに。

5.富士のよかったところ

以下は、知念先生が折に触れておっしゃった言葉を手にしていた精読英文やお知らせのプリントの片隅に書きとめたもので、私の宝物です。「最後まで諦めないで取り組んでください。」「歩みを止めてはいけません。」「強い心で望んでください。」知念先生が、このような言葉で特にあおるでもなく、しかし、節目節目に静かに励ましてくださったこと、また、岩淵先生が私の呆れるほど初歩的な質問にも時間と心を惜しまずに答えてくださったこと、同じ目標を持つクラスメイトから勉強のお誘いやヒントをいただいて孤独な勉強から抜けだせたことなど、感謝の気持ちで一杯です。
この3点が私にとっての富士アカデミーの魅力です。