通訳ガイド当校合格者伯田 紘子さん
2009年度通訳ガイド試験当校合格者

<自己紹介>

留学経験もありながら、英語とは無縁のOL生活に疑問を感じ、通訳ガイドを目指そうと決意したのは2002年だったと思います。説明会の時期でなかったため、会社帰りに富士アカデミーを訪問し、知念先生に今何を勉強したらよいか直接質問させていただきました。
今思えば当初からとても親身に相談にのってくださいました。

1.1次試験英語対策

始めは、授業で使用する精読用英文もとても難しく感じましたし、単語帳も半分以上が知らない単語でした。
しかし、毎回全訳を用意して授業に望むうちに、だんだんと訳が出来るようになりました。テストの英文も大変難しく、最初はひどい点数でしたが、だんだんとよい成績が取れるようになりました。単語帳については、知らない単語は全て例文を調べて、イメージをつかみ覚えやすいようにしました。また、とにかく何度も何度も紙に書いて覚えました。
私は書いて覚えることを得意としますが、ご自分がどのような方法だと効果的に暗記できるか知ることも大事だと思います。また、なかなか勉強時間がとれず、通勤時間や昼休み等を利用して、こつこつと勉強したことを覚えています。

2.1次試験社会科対策

社会科につきましては、過去問を15年分ぐらいやりました。
傾向も少しずつ変わってきていると思いますので、傾向をつかんでから対策に望まれることをお勧めします。

3.2次試験対策

2次対策は1次試験が終わった直後に、もしくは1次対策をしているうちから始めるべきだと思います。日本の文化や観光地等、ある程度覚えるべきことは決まっていますから、早めに対策を打つと良いと思います。予想される問題に解答を用意して何度も練習するとよいと思います。私は洗濯物を干しながら、掃除機をかけながら、回答の練習をしました。2次対策の授業では、答える内容だけでなく、アイコンタクトや笑顔、熱意、といったことを教えていただいたことも覚えています。

4.これから受験される方へのアドバイス

こうして通訳ガイドを目指して勉強しながら、結婚、出産、主人の仕事で海外に滞在、また出産、と、気付けばもう7年も経ってしまいました。しかし、諦めようと思ったことは一度もありません。どうしても通訳ガイドの仕事に就きたいという思いで、ここまで続けてこられました。諦めずに続ければきっと合格できる試験だと思います。

5.富士のよかったところ

富士アカデミーの良いところは、勉強する英語のレベルが非常に高いことだと思います。
目標を高く設定すれば、達成度も高くなると思います。
私は結局英検1級に先に合格してしまいましたが、これは富士アカデミーで勉強した結果だと思います。
また、知念先生の面倒見の良さも、富士アカデミーの良いところだと思います。
授業後の質問にも丁寧に答えてくださいましたし、それ以外の面でも、いろいろとアドバイスをくださいました。
これから勉強を始める方も、富士アカデミーの門をたたいて決して後悔することはないと思います。
先生方やスタッフの皆様のサポートで安心して勉強を続けられると思います。