退職前は米国籍の会社で内部監査人として、仕事で英語を使っておりました。昨春、イギリスの大学で2週間だけ文化史を受講した折、日本の歴史・文化について自分が的確に説明できないことを痛感しました。帰国後、たまたまネットでTOEICで1次試験が免除されることを知り、駄目元で受験を決意しました。
TOEICの点数が935点で免除
法学書院「通訳ガイド地理歴史・一般常識過去問解説」を3回程やりました。
あとは山川出版社「詳説日本史図録」第6版と成美堂出版「脳を活性化させる書き込み式地図ドリル」が大変役立ちましたし、勉強そのものが楽しかったです。地理歴史・一般常識其々3冊の小さなノートを作成し、何とか記憶するように努めました。一般常識については過去問から類推し、ネットや新聞記事で情報収集しました。
2次試験直前セミナーに参加し、心構えを教えて頂きました。面接のリハーサルはNigel先生でした。小選挙区制と比例代表制の英訳ができなかったにも関わらず、Excellentと仰って下さりA評価を頂きました。大変な励みになりました。予測されるPresentationについてノートにまとめ、試験直前はタイマーで2分を実感するように訓練しました。また、ニュースは英語で聞くようにして、分からない単語は書き留めました。NHK World TVはいつでもネットで見られますし、日本の文化についての紹介などがありお勧めです。
1次試験までの勉強が3ヶ月足らずで、時間的に無理なように思えましたが、却って集中できたのかも知れません。かなりの低空飛行でしたが、試験時間中も最後まで見直しをしてケアレスミスを避けるようにしました。集中力が大切かと思います。
2次試験対策セミナーで頂いた資料で、「通訳問題の例」は日本語を吹き込んで、それを英語に通訳する練習をしました。
ありがとうございました。