通訳ガイド当校合格者小島里佳さん
2016年度通訳ガイド試験当校合格者

<自己紹介>

初めて受験を考えたのは2007年、アメリカ在住中です。子育て中の専業主婦でしたので、社会復帰のため手に職がほしいと思っていました。その後、帰国しインテリアコーディネーター資格を取得しました(2011年)。2015年、何も準備しないまま記念受験のつもりで受けたところ、一次試験の英語のみ合格しました。
社会科科目はやはり独学では難しそうだと思い、またせっかくの一次試験合格がもったいなかったので、母校の近くにあり仕事帰りにも行ける富士通訳ガイドアカデミーに通うことにしました。
京都生まれ金沢育ちです。2017年度は仏語でも合格し、いつかフランス語&金沢専門のガイドになりたいと思っております。

1.1次試験英語対策

一次対策は何もしておりません。
大学受験の際の勉強(高校時代、生意気ですがTIMEを定期購読していました)の貯金で合格できたのだと思います。

2.1次試験社会科対策

一言一句聞きもらすまいと、2時間集中してメモをとりました。
独学では範囲が広すぎて何を勉強すれば良いか分からなかったので、試験に出るポイントを効率よく教えて頂いて大変役立ちました。特に一般常識は、あれだけのデータを一人では集め切れないため本当に助かりました。日本史教科書にも先生のお話をメモしまくりました。教材としてもらった「一問一答」は、電車の中などスキマ時間に利用して覚えました。

3.2次試験対策

・オススメの2次対策:毎日7:00pmのNHKニュースを英語で聞くこと。
・市販のCD付の日本事象説明の本をたくさん買い、スマホに入れて通勤の移動中にひたすら聞くこと。
・「どんなガイドになりたいか?」、「どうしてガイドになりたいか?」は自分で文章をつくり、プレゼンできるようにしておくこと。

4.これから受験される方へのアドバイス

・最後まで諦めないこと。
8月に入ってからありったけの過去問(18年分くらい)を集め、3~4回やりました。この最後のあがきが合格につながったと思います。

・自己採点が70点以下でも、すぐに二次対策を始めること。
私は地理(60点くらい)も一般常識(55~56点くらい)も70点以下でしたが(歴史は89点)、合格していました。

5.富士のよかったところ

富士通訳ガイドアカデミーの説明会で聞いた、「プレッシャーを買う」は本当でした。また合格者の方のお話「どうしても国家資格がほしかった」も、大いに刺激になりました。
春ごろだったか、1月開講社会科短期集中コースの授業が終わって中だるみし、勉強から遠ざかっていたとき富士通訳ガイドアカデミーからお手紙が届き、知念先生の「10分でいいから始めよう」というメッセージにはっぱをかけられ、本当に感謝しています。合格のお祝いの電報もとてもうれしかったです。
富士アカデミーの人間味あふれて暖かい雰囲気がとても良いと思います。
テキストが細かいところまで網羅され、先生方のご尽力が感じられました。
社会科だけの受講でしたが、勉強のモチベーションのキープや勉強方法についてなど、本当にお世話になりました。
THANK YOU VERY MUCH!!!
先生方のお言葉を胸に、2017年度(仏語)もがんばります。