通訳ガイド当校合格者比留間京子さん
2017年度通訳ガイド試験当校合格者

<自己紹介>

中学時代から英語は大好きな科目でしたので、大学では英文学を専攻し学生時代は短期留学を経験しました。卒業後もアメリカへ一年間留学しましたが、英語に関わる仕事にはつきませんでした。子育てが一段落した頃に、日本語教師の資格を取りボランティアとして10年以上外国人に日本語を教えていました。その中で、外国人に日本の習慣や文化を伝えることが楽しくなりました。そして通訳案内士という国家試験を知り、大好きな英語で日本を紹介することができると思いました。長く英語学習からは離れていましたが、自分にとっては大きなチャレンジのつもりでガイド資格を取りたいと受験を考えました。

1.1次試験英語対策

精読用英文は毎回訳して授業に臨みました。いつも適切な日本語に訳すことが難しいと感じました。
授業では、岩渕先生の詳しい文法説明や訳文がとても勉強になりました。毎回の小テストは実際のテストに合わせた観光地の話題と問題で、とても役に立ちました。私はおもに小テストを復習しました。また小テストの中の和文英訳は2次試験の通訳問題に役立つと思いましたので、模範解答を暗記するようにしました。

2.1次試験社会科対策

地理
もともと旅行は好きですし、地図を見たり旅行パンフレットを見たりすることが好きでしたので、勉強するのがとても楽しかったです。特に、写真資料集と地理雑学資料はとても興味深いものでした。教材を何回も読み返していくうちに自然にインプットされていくような感じがしました。

歴史
地理と同様に写真資料集がとても役に立ちました。写真を参考にしながら、その建物、仏像、絵画などの時代背景、製作者、特徴などを関連付けながら覚えるようにしました。

一般常識
範囲が広いので、とにかく4回分の教材内容だけはしっかり勉強しようと思いました。特に第2回の日本文化についてと、第4回の観光白書の要点は重点的に内容理解と暗記に努めました。

3.2次試験対策

「日本文化・日本事象英文説明テキスト」は、とても良い教材で大変活用しました。自分なりの表現で説明するために英文(自分の模範解答)を作ることにしました。テキストを参考に、難しい英単語などは自分が使いやすい単語に直し、長文は話しやすいように短文に分けて説明文を作りました。またインターネットの情報も取り入れてまとめました。
年中行事・歴史・宗教・伝統芸能・日本事象・日本料理・観光地など全部で80以上のプレゼン対策用の説明文を作りました。さすがに枚数が多いので、毎日何トピックとできる範囲を決めて、何回も声に出して読み、暗記していくようにしました。それぞれのトピックには関連性があり、この話題の時には、あの話題からも話をつなげて2分間のプレゼンを行うという組み立て方もイメージできるようになりました。
実際、私の2次試験のプレゼンは日本の夏祭りでしたが、まず祭が神道や仏教に関連していることを話し、次に年中行事の中の話題の盆踊りとお盆の説明をし、残った時間で有名な京都の祇園まつりの話をしました。このように、いくつかの話題の説明文を使いプレゼンを組み立てることができました。
私は2次試験直前セミナーも受けました。臨場感たっぷりでとても良い訓練になりました。タントラム先生の鋭い質問に毎回四苦八苦しましたが、それもとても良い復習材料になりました。

4.これから受験される方へのアドバイス

勉強していく中で、日本の歴史、文化、日本事象など知らない事も多く情けなさを感じることもありましたが、知識が増え自分の言葉で日本を紹介することが次第に楽しく感じるようになりました。地道な作業ですが、努力すれば実を結ぶと実感しました。

5.富士のよかったところ

*どの教材も理解しやすくポイントを確実に押さえていて、とても良かったと思います。
*事務の方がとても丁寧で親切です。
*知念先生、岩渕先生、タントラム先生のとても熱心な講義でした。感謝しております。ありがとうござました。