通訳ガイド当校合格者小林 知さん
2017年度通訳ガイド試験当校合格者

<自己紹介>

私は定年である60才に達し、現在1週間のうち3日働く雇用形態ですが、年金生活者になった後の収入の足しにしようと思いガイド試験を受験してみようと考えました。私は2002年に現在勤務している会社に転職しましたが、100%外資の会社で会議などで英語を使用することが多かったため英会話学校で英語を勉強し始めました。

1.1次試験英語対策

私が入学したのは12月ですが、8月の1次試験までに単熟語集を2回通読することを目標に勉強しましたが、単語は1.5回、熟語は1回しかできませんでした。「文化・観光・時事用語集」は2回通読しました。
「精読用英文」、「小テスト」で1次試験又は2次試験の出題傾向を把握するとともに、日本独特の文化をどのように英語で表現するかということが分かりました。
模擬試験は、本試験の時間配分を考えるいい機会でした。岩渕先生の「最後の2問は比較的易しく又配点が大きいので、先ずその問題を解いてから、長文読解に進んだ方が心に余裕が持てる。」というアドバイスは非常に役に立ちました。
模擬試験は70点を目標にしていました。
単語コンテストはいつも半分強の正解率でした。
英語の文章に慣れるため毎日A4の紙3枚以上の英文を読みました。
リスニングは英語のニュース(CNN、BBCなど)を毎日聴くようにしました。

2.1次試験社会科対策

地理は教材をひととおり勉強しました。又、いただいた写真集の写真は地理だけでなく、英語でも出題されるため、念入りに覚えました。
歴史は私の一番弱い部分で、教科書を一通り読むのに2ヶ月半かかりました。7月の模擬試験では合格点をはるかに下回る50点台の結果に落胆し、それから1次試験まで、教科書と資料を何度も読み返しました。結果、歴史の得点が一番高かったと思います。
一般常識はいただいた教材を勉強すれば合格できると実感しました。
地理、歴史で出題される可能性のあるものをピックアップしていただいたので、効率的に勉強できました。

3.2次試験対策

2次面接試験対策ですが、試験と同じ内容(問題は異なるが)、雰囲気を事前に体験できて、心に余裕が生まれたと思います。本試験での試験官からの質問はタントラム先生の質問より容易なものでした。
自分が日本語でもよく説明できない日本の文化、例えば「わびさび、もののあわれ、歌舞伎、能」などについては教材を丸暗記しました。そうすることにより、本試験で出題された時の不安を取り除くことができます。又日本史の教科書を読んでいる時に英語でどのように説明するか考えていました。私は2次面接試験でのプレゼンで厳島神社を選択しましたが、日本史の教科書の記載内容を英語で考えていたことが役立ったと思います。

4.これから受験される方へのアドバイス

試験の合格点は100点ではなく、70点もしくは60点です。
富士通訳ガイドアカデミーの教材を丁寧に勉強すれば必ず合格できると思います。

5.富士のよかったところ

出題傾向の分析がすばらしいと思います。
「日本文化・日本事象英文説明テキスト」が役に立ちます。