通訳ガイド当校合格者守時 諭さん
2017年度通訳ガイド試験当校合格者

<自己紹介>

◆1979年(昭和54年)に総合商社に就職し、2016年12月に定年となるまで37年間商社営業部門で勤務しました。このうち、13年間を海外勤務で過ごしました。内訳はエジプト1年、サウジアラビア2年、米国10年(内、Los Angeles7年、Indiana州3年)です。
◆この為、英文のMailや、英語での商談、海外出張は全く苦にならず、特に、最後に駐在した米国Indiana州では日系自動車部品メーカーの本社工場内での勤務の為、商社の海外事務所勤務よりも濃密な現地社員とのCommunication能力が求められ、英語の能力の優劣が自らの発信力に直結する為、多いに勉強させられました。2016年に現地で受験したTOEICでは870点を取れました。
◆2016年6月にIndianaの駐在を終えて帰国する際、家内から「通訳ガイド試験を一緒に受けよう」との提案があり、当初はTOEICも基準点を取得しており、英語1次も免除となると考え、家内と共に申込みました。しかしながら、TOEICについては、試験事務局から私のスコアはOfficialでなく認められないとの指摘あり、英語一次試験は免除となりませんでした。
◆2016年度の一次試験では、英語と日本歴史が不合格、地理と一般常識は合格となりました。2017年度の1次試験で、英語と日本歴史に合格、2次試験もストレートで合格できました。

1.1次試験英語対策

◆2016年度は、過去問を解いた程度で、本試験に臨みました。富士通訳ガイドアカデミーの対策講座も受けませんでした。結果として、1年目は一次試験は不合格となりました。
◆2017年度は、富士通訳ガイドアカデミーの4月開講講座を受講し、万全の体制で臨みました。1次試験に際しては富士の各授業の予習と復習を励行し、特に和文英訳は、試験前に読み返しました。富士の教材以外には手を広げず、ひたすら富士のテキストを復習して、試験に臨み、合格できました。

2.1次試験社会科対策

◆2016年度は、3教科いずれも富士通訳ガイドアカデミーの直前講座を受講し、ここでのテキスト、問題集を反復し、試験に備えましたが、残念ながら日本史は不合格でした。
◆2017年度は、4月からの通年講座で配布された参考資料と問題集を復習しました。問題集の答え合わせの際に、山川の教科書を参照しながら、問題以外の点に関する知識を吸収しました。但し、模擬試験では50点台であり、ショックを受け、試験前3週間で、富士通訳ガイドアカデミーの問題集を繰返し解いて、重要語句を暗記し、各時代の要点を抑えるようにしました。
◆日本歴史に関する知識を増やすには、なにより現地・現物に触れることが一番と考え、家内と京都・奈良に旅行に行き、写真集に掲載されている有名な寺院、神社、遺跡を見て廻りました。これは一次だけでなく、2次試験の対策としても有用でした。
◆日本歴史は短期間で、改善し、最終的に80点台で合格できました。

3.2次面接試験攻略法

◆1次の合格を自己採点で確信できたので、8月から2次の準備にはいれましたが、実質的には、9月、10月、11月の総計2ヶ月半で対応した。
◆試験対策としては、富士通訳ガイドアカデミーの通年講座の2次対策部分と、直前セミナーを10コマ受講した。仕事もあり、時間が限られていた為、富士の講座に集中し、この予習・復習を徹底して行った。
◆但し、テーマを選択した2分間スピーチは、とにかく多くの例文を覚えることが重要と考え、富士以外のテキストも入手し、トライしたがいずれも不十分であった。最終的に、再度富士の例文集に戻り、この中からヤマを張って、自分なりの例文を作成した。
◆最終的に2次試験に臨み、和文英訳は、「地域の花火大会」、プレゼンテーションは「千羽鶴」が出題され、何とか、両方とも説明ができた。結果、合格となった。

4.これから受験される方へのアドバイス

個人個人でモチベーションも置かれた状況も異なるので、皆の心にぴたりとはまるアドバイスは難しいが、この資格の勉強をしようと決意したときの初心を忘れず、勉強に注力して欲しい。

5.富士のよかったところ

少なくとも、富士通訳ガイドアカデミーの授業カリキュラムとテキスト、問題集をしっかりこなせば、1次も2次も合格できるということが、私の例で実証されたので、これを信じてもらいたいと思う。