通訳ガイド当校合格者川﨑真理子さん
2018年度通訳ガイド試験当校合格者

<自己紹介>

英語は中学のころからずっと好きでしたが、米国で数年仕事をしたのち、しばらく英語から遠ざかっていました。そんな折、英語学習雑誌で「全国通訳案内士」という資格を知り、またここ最近のインバウンドブームもあり、関心を持ちました。
学生時代には能の謡と舞を習っていましたし、歌舞伎や能の舞台鑑賞、相撲観戦、国内旅行が好きでしたので、楽しく試験勉強できそうに思えました。
まず、歴史の基礎を身に着けるため、また、試験で歴史を免除にするため、歴史検定2級をとりました。とはいえ、高校時代、日本史をあきらめていた私にとってはきびしい道のりでした。「まんが日本の歴史」の読破から始める有様でしたが、何とか1年ほどの準備期間を経て合格することができました。

1.1次試験英語対策

英語を勉強する時間がなく、過去問にざっと目を通す程度しかしませんでした。ぎりぎりの点数で合格しましたが、出題は日本文化・観光に偏った特殊なものなので、富士通訳ガイドアカデミーの講座をとっていれば良かったと思いました。

2.1次試験社会科対策

歴史:歴史検定2級に合格していたため、免除されました。歴検の勉強で身についた歴史の基礎が結果的に地理、一般の勉強にも役立ちました。歴史はすべての基礎になる科目のように思います。

地理・一般常識:市販の参考書等で自己流の勉強をしてみたものの、過去問の点数は合格に程遠く、出題も広範囲にわたっていたので、困り果て、富士通訳ガイドアカデミーの社会科短期集中コースの通信講座をとることにしました。結果、出題のポイントが明確にわかり、観光に関連する地理・一般常識の知識を効率的に学ぶことができました。勉強は4月から約5か月間集中して行いましたが、地理の固有名詞の暗記には特に苦労しました。丸暗記では全く頭に入らなかったので、ネットで写真を確認し、都道府県別の地図を手元に置いて学習するよう努めました。一般常識対策には、テキストの他に、子どもが購読している小学生向けの新聞が良かったです。一般の新聞も、特に観光記事にはいつも目を通すよう努めました。

3.2次試験対策

一次試験の英語の点数がボーダーラインのため、やる気のスイッチが入らず、11月に一次合格の知らせを受けるまで、ほとんど何もせず過ごしてしまいました。12月の二次試験まで1か月ほどしか時間がなく、自信のないまま本番をむかえてしまいました。1か月間でやったことは次のとおりです。

① 毎日、日本のテレビニュースを英語音声で視聴し、気になる言い回しを書き留めて表現の幅を広げるよう努めました。(ゆるキャラ=local mascotsなど、役立ちそうな表現が色々と使われており、楽しく勉強できました。)シャドウイングもしました。
② 通訳問題の過去問の日本文を朗読したものを録音し、それをもとに本番を想定した練習を行いました。
③ 市販の日本文化事象を英訳する本の、食べ物、文化のところを重点的に読みました。

本番では、先生からいただいたアドバイス「面接官をお客様と考え、精いっぱいのおもてなしをするつもりで」を拠り所にし、何とか乗り切りました。

4.これから受験される方へのアドバイス

全国通訳案内士の試験勉強を通して日本文化のすばらしさを改めて知ることができ、また、海外からのお客様に日本をもっと楽しんでほしい気持ちが強くなりました。忙しい中の勉強は大変かと思いますが、毎日少しでも時間を作ってコツコツ頑張れば、きっと合格に近づきます。要点をおさえた素晴らしい富士通訳ガイドアカデミーの教材は確かな指針を与えてくれます。

5.富士のよかったところ

① 授業内容のすばらしさ。地理・一般常識の通信コースでお世話になりましたが、講義および対策テキストは出題傾向と最新の動向を網羅した素晴らしいものでした。テキストを身に着ければ確実に合格できる実力がつくと思います。
② きめ細かな指導が受けられること。講座をとっていなかった「通訳案内の実務」の模擬試験は有難かったです。また、直前の心得「面接官をお客様と思うように」は、本番での心のよりどころとなりました。

おかげさまで、何とか合格までたどりつくことができました。
先生方、スタッフの皆様ありがとうございました。