通訳ガイド当校合格者藤本英一さん
2019年度通訳ガイド試験当校合格者

<自己紹介>

平成の終わりと共に会社勤めをリタイヤする事になり、生活のペースが急に自由過ぎるのも、問題だなと思ったのが富士通訳ガイドアカデミーの門をたたいた動機でした。勤め先が東京校のすぐ近くで、1階の薬局に時々処方薬を取りに来ていましたので、富士通訳ガイドアカデミーの看板は気になっていました。コースのご説明を受けて、「全国通訳案内士」の事は聞いた事がある程度でしたが、勉強するなら明確な目標があった方が良いと思い、入学させて頂きました。オリエンテーションと授業が始まり、自分にとってはとんでもなく難しいコースに入ってしまったと最初は後悔しきり。それでも知念先生、岩渕先生の興味深い題材を使った、ご熱心で格調高い授業と、周りのクラスメートの情熱と気合に感化され、すぐに富士通訳ガイドアカデミーの授業が、楽しくなったものです。

1.1次試験英語対策

私にとって受験の最大の関門は「英語」と「日本歴史」。英語は仕事で多少使っていたとは言え、使いながら覚えたもので、基本が全くなってない事は自覚していました。授業で初めてなるほどと思う事も多々あり、文法も「関係代名詞」「先行詞」等々の用語も大昔に聞いたような気はしましたが、新鮮でした。案の定、小テストでは英作文の間違い探しは全く分からず、それでも4か月後には何となくポイントがつかめてきて半分くらい正解できる様なったでしょうか。
英語で自分なりにやったことは、スマホにBBCのiPlayer Radioと言うアプリ(無料)を入れ、移動時など時間のある時にNewsを聴いた事でしょうか。時事ニュースのリスニングのトレーニングになりましたし、何よりうれしかったのは「必須単語・熟語集」で、憶えた単語を聴いてる中で随分発見した事です。

2.1次試験社会科対策

「日本歴史」は中高と最苦手科目で、ほぼゼロからの学習になりましたが、やり始めたらすっかり面白くなって、ウェブで色々調べて堀さげたものですから、ちっとも前に進まず、1次試験の前に慌てて大急ぎで教科書をめくったものです。試験の日は決まっている訳ですから計画的にペースも考えないといけないという事です。

暫くして、模擬試験があったのですが、結果は惨憺たるもので、確か一科目も合格点が取れなかったと記憶しています。入学と学習を始めて半年足らずで受験するのはやはり無謀かなと思いながら「経験、経験」と自分に言い聞かせ受験手続をしました。それでスイッチが入ったと言いますか、受験生モードになったようにも思います。

幸い1次試験は5教科とも何とか合格。やはり日本歴史が一番の難関でしたが、試験当日は“勘”がさえたと言いますか、マークシート方式に救われました。マークシートと言えば、自己採点では多分大丈夫と思いながら、どうしてこんなに合否発表に時間かかるのだろうと思いながら、2次試験の学習にイマイチ気合が入らないし、あまりにも漠然とした試験内容なので、自分でどうしていいか方向性が定まりませんでした。

3.2次試験対策

それでも、「知識より二次試験方法になれる事」を念頭に、Learningと言うよりTrainingと考え、2次試験対策授業に臨みました。もちろん2次試験対策教材、特に「日本文化・日本事象英文説明テキスト」は欠かせない教材でしたし、Nigel、John両先生のユーモアと、なるほどと思う余談が魅力的でした。ネイティブの立場からの批評は大変参考になりましたし、何よりEncouragingなご指導は、失敗を恐れずに「試験も楽しんで」と言う気分にして頂けたと思います。

4.これから受験される方へのアドバイス

5.富士のよかったところ

図らずも自分でも予想外ながら1回目の挑戦で合格出来ましたのは、
1. 富士通訳ガイドアカデミーに入学でき、知念先生、岩渕先生、タントラム先生、ブレイ先生はじめ諸先生の熱心で的確なご指導、三ツ木さん、秋山さんの暖かくもきめ細かなサポート
2. 同じ目標の“やる気”満々のクラスメートに恵まれ、情報交換や励ましを頂いた事
3. 退職後で学習時間に恵まれ、家族も干渉せずに見守ってくれた事
の3点が大きかったと思います。

当初、日常のリズム作りと英語と知識のレベルアップの為の試験合格が目的でしたが、今は通訳ガイドと言う仕事やボランティア活動にも興味がわき、富士通訳ガイドアカデミーからご案内頂く研修等にも参加し、ガイドを出来る日を夢見ております。

他の学校の事は、受講したことがありませんので分かりませんが、当校の授業料や教材は大変リーズナブルだと思いますし、私塾の様な雰囲気で諸先生には大変親身に質問や相談に乗って頂きました。

最後に、この受験を通じて、この歳(67歳)で生涯初めて真面目に勉強ができた事、英語のスキルアップだけでなく日本人として常識的な知識がある程度身に付いた事、そして新しい仲間と友人が出来た事は、本当に良かったと思います。
これから合格を目指す方々、どうぞ楽しんでのご健闘をお祈りします。