通訳ガイド当校合格者根來春美さん
2020年度通訳ガイド試験当校合格者

<自己紹介>

ひとり旅が好きで、イギリスへ数回気ままな旅に出かけました。自由旅行で、電車やバスに乗りコッツウォルズをまわったり、くまのプーさんの村に行き、フットパスを歩いたり、好きなところへ気ままに旅をするのが何より幸せでした。ある時ふとアイルランドに行きたくなり、ダブリン発現地ツアー「アイルランド周遊8日間の旅」に申し込みました。アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、ドバイ、南アフリカなど各国から参加した観光客約50人の団体旅行でした。ドライバーさんはアイルランドなまり。英語漬けの8日間、さまざまな国のアクセントが聞けました。そこで出会ったひとりのガイドさん。歴史の知識が豊富で彼の話は最高に興味深く楽しくて、ツアー客はたちまちその魅力に引き込まれ、彼の大ファンになりました。ひとつひとつの言葉から、アイルランドに対する彼の深い愛が感じられました。
「アイルランドのNationalガイドになるためには専門の大学を出て国家資格を取らねばなりません。とても難しいんです。でもガイドは民間の外交官のようなもの。自分がガイドすることで、旅する人が、この国の文化を知り、すてきな旅の思い出を胸に、この国の事を恋しく思ってくれる。それはとてもすてきなことです。」と彼は微笑みました。確かに私は彼のガイドのおかげでアイルランドをより好きになりました。今でもアイルランドの事を思うと胸が熱くなります。「ガイドになりたい...。彼のようなガイドに...。」それが私の一番の動機です。

1.1次試験英語対策

1次試験対策は、富士通訳ガイドアカデミーの教材のみで学習しました。毎回の小テストに備え、「必須単語熟語集」を必死で暗記しました。精読用英文のおかげで読解力が徐々についてくるのを感じました。「日本文化日本事象説明テキスト」をどこに行くにも持って行き、できる限り読むようにしました。「日本文化単語集」は、毎回の「小テスト」で出題されるので、少しずつ暗記するようにしました。 特に、毎回の授業の終わりに出題される「小テスト」は本番の1次試験に直結した内容でとても役立ちました。たくさんの観光地についての説明文が出題され、興味を持って学ぶことができました。和訳の正答を選ぶ問題など、1次試験に役立つ内容が満載でした。模擬試験も本番の試験近くに実施されるのでとても役立ちました。
富士通訳ガイドアカデミーの通訳ガイド1年コース、週2回の授業を必死で受講し、出題された課題に取り組んで、先生方の話を真剣に聞くことを続けるうちに英語の1次試験に合格することができました。

2.1次試験社会科対策

地理は、富士通訳ガイドアカデミーの小冊子すべてを学習しました。すべての冊子が役立ちました。特に写真集では、どこの温泉地か、どこの城かなど、写真を見て特徴が分かりやすく掲載されていて助かりました。白地図を使うことで、どこに何があるかの位置関係を分かりやすく把握できました。
歴史はマニアックな問題が多く、とても難しいという印象でした。初年度不合格になってしまったので、センター試験を受験しました。センター試験過去問題集、赤本を繰り返し解いて学習し、合格することができました。歴史はセンター試験で基準点を取れば、5年間免除なので、センター試験の受験で免除を目指すことをできればお勧めしたいです。
一般常識・実務はひたすら富士通訳ガイドアカデミーの小冊子を勉強しました。

3.2次試験対策

通訳ガイド1年コースの2次試験対策の授業と、2次試験対策短期集中コースを3回(2019年9月・2020年1月と9月)と、2次試験直前セミナーを2回受講しました。
通訳対策、ロールプレイング対策は、毎回5題ずつ課題が出され、数多くの問題に取り組むことができました。とても有意義で、その学習の積み重ねによって知らず知らずのうちに力がついていたのだと思います。
プレゼンテーション対策は、毎回事前に出題されたトピックをプレゼンできるように暗記し、先生の前で話しました。ドキドキしたり緊張したりの連続でしたが、そのおかげで話すことに慣れていくことができたのだと思います。2次試験ひと月前、逐次通訳とロールプレイングの、今まで過去に出題されたプリントを総復習しました。

4.これから受験される方へのアドバイス

富士アカデミーのカリキュラムを信じ、ひとつひとつの授業を大切に受け、先生方についていくことが合格につながります。歴史はここ数年マニアックな問題が出て、懸命に勉強している方でも点数が取りにくいとたくさんの方々から聞いています。一方センター試験は地道に勉強すると必ず効果が出る素直な問題が多いと皆さんが言います。センター試験で歴史を受験されるのも、ひとつの対策になると思われます。
2次試験では制限時間いっぱいまで話す方が良いようです。逐次通訳は、最近文章が長くなっている傾向があり、試験本番では、私も最後の一文を訳す時間が足りなくなってしまいました。それでもあきらめず、次のロールプレイングに臨みました。くじけず、あきらめず、精一杯向き合うことが大切と感じました。

5.富士のよかったところ

富士通訳ガイドアカデミーの教材を、先生方にご指導いただいた通り、ただ無我夢中で勉強しました。そのおかげで気が付いたら合格していたという感じです。知念先生がくださったプリントのトピックを必死で勉強しました。おかげで2次試験のプレゼンテーションで力を発揮することができました。センター試験の前、岩渕先生に「センター試験の過去問題集をひたすら解くことが大切。」というアドバイスをいただき、励ましていただきました。そのおかげでセンター試験の歴史の基準点を突破できました。 通訳ガイド1年コースの2次試験対策の授業と2次試験対策短期集中コースの3回、タントラム先生に教えていただきました。タントラム先生は、劣等生の私にも頑張ると良い評価をくださり、いつも笑顔の優しい先生でした。(私は、タントラム先生の隠れファンでした。)自信を失いそうになりながらも楽しく学べたのは、ひとえにタントラム先生のご指導のおかげです。
事務スタッフの方々があたたかくていつも励ましていただきました。富士通訳ガイドアカデミーでは紙に印刷されたたくさんの小冊子やプリントをもらえます。(これらの印刷、とじこみをするのは、相当の労力を要すると思います。)私にとって紙の印刷物は勉強しやすくて、最高にありがたいものでした。
クラスメートがすばらしい。真摯に学ぶ姿に刺激を受けました。ひたむきに学ぶ尊敬できる方々がたくさんいて、私もがんばろう!と意欲がわいてきました。優秀なクラスメートの後姿を追いかけることが私の励みでした。
富士アカデミーは何より先生方が親身になって熱く指導してくださいます。
先生方を信頼し、ついていけば、その道は合格へとつながっていると強く感じました。