通訳ガイド当校合格者R・Sさん
2020年度通訳ガイド試験当校合格者

<自己紹介>

還暦を過ぎての通訳案内士試験のチャレンジとなりました。大学卒業後、一般企業へ就職。4年後に英検1級合格。その後は外資系証券会社へ秘書として転職。外国人上司と一緒に働いたりして、10年以上、日常的に英語を使っていました。その後、結婚を機に専業主婦となり、約20年も英語とは無縁な生活を過ごしていました。
受験のきっかけは、2018年春に高校同期で集まった時、以前は高校の英語教師をしていた友人が通訳案内士に転身。英検1級を取得していれば、1次試験の英語の試験が免除、と教えてくれた事でした。振り返れば遥か昔、大学4年生の時この試験を受け、確か英語、日本歴史、地理の3科目の1次を合格したものの、2次の集団面接で不合格となり、そのままになってしまった記憶が有ります。
今回は3回目で合格。2018年は、1次試験の英語免除を知った試験2か月前から、対策本2冊を中心に猛勉強。1次試験を何とか突破し、2年目は2次試験の英語の勉強に集中して合格、などと目論んでいましたが、歴史が不合格。2019年は、歴史の勉強に時間を割き過ぎた事、2次試験の面接で、プレゼン、通訳、ロールプレイを含む外国人面接官との会話、何れも独学で準備はしたものの、総合的な英語力が及ばず不合格。以前の様には英語が話せない自分を認めざるを得ませんでした。振り出しに戻った2020年は、ホーム入居の老母が3回病院へ救急搬送され、その内2回入院(現在はホームで平穏に生活)。試験へ向けての気持ちの立て直しが、ちょっと大変でしたが、幸い1次試験合格。2次試験も試験問題、面接官の方達に恵まれて何とか合格でき、嬉しく思っています。

1.1次試験英語対策

2.1次試験社会科対策

3.2次試験対策

1次試験の地理の結果に不安を持ちつつも、1次試験の合格後は迷わず、富士通訳ガイドアカデミーの9月開講2次試験対策コース、直前対策コースをDVDで受講しました。何れも非常に内容が良くてお薦めです。
プレゼンは、2次試験対策プレゼン用の教材を音読、精読し、自分の言葉で話せる様に準備しました。プレゼンは暗記というより、個々のテーマごとに何を話すかポイントを英語で書き出し、2分間で話す練習をしました。富士通訳ガイドアカデミーのプレゼン教材はとても奥が深くて、実は教材で初めて習った事柄も有ります。
通訳は苦手でした。メモを取るのも下手ですが、日本語が英語に上手に訳せていない事に気が付き、日本文化を紹介する英語表現の本で勉強しました。富士通訳ガイドアカデミーからの指示通り、日本語を読んで即、英訳する練習もとても効果が有ったと思います。教材や過去問などから日本語を録音し、メモ取り、通訳する練習を何回か繰り返しました。最初の頃は、メモを日本語で再現する練習もしました。富士通訳ガイドアカデミーの通訳教材は、必要な語彙、英語表現がカバーされていて、とても良く出来ていると思います。ロールプレイも、富士通訳ガイドアカデミーの教材を主に練習し、様々な状況対応が学べました。

4.これから受験される方へのアドバイス

こんな試験に挑戦しなければ良かったのに、などと何度か思いました。加齢のせいか(?)学習能力、記憶力共に著しく低下。無理して勉強しても身につかないと思い、自分を励ましつつ、なるべく楽しい気持ちで勉強する様に心がけました。学習効果は不思議な物で、例えば通訳ですが、徐々に能力が向上というより、ある時点から急伸する気がします。それまで正しい方向で努力できているか、我慢できるかが、鍵だと思います。そして2次試験2~3日前からは、規則正しい生活を送って体調を整え、当日は本当に通訳案内士になった気持ちで、試験に臨まれることをお薦めします。プレゼンは準備していたテーマが出題されるとは限らないし、通訳の長文出題、思いがけない展開になるかも知れない外国人面接官との質疑応答やロールプレイ等々、心身に余裕が有る事がとても大事だと思います。現に私が2回受けた2次試験のプレゼンのテーマは、想定外のものでした。試験中、言い淀んでも、にこやかに笑って話し続けられるかどうかは、最後は英語力より精神力、体力だと思います。ご健闘をお祈りします。

5.富士のよかったところ

ともかく教材の内容が素晴らしいと思います。通訳、プレゼン、ロールプレイ。何回か繰り返させて頂きました。コロナ対策と時間制約を避ける為に、DVD受講を選択しましたが、英語も個性も異なるタントラム先生とブレイ先生の授業を受講できた事は、大きなメリットだったと思います。お二人とも、生徒への指導、指摘はきちんとされますが、親しみやすく配慮が有り、信頼できる先生方の様にお見受けしました。日本文化への造詣も深いご様子です。正しい文法、適切な英語表現、日本文化の紹介本から引用したと思われる理解不可能な語彙の指摘等々、お二人から学ぶ事は多々有りました。
実は、独学で受験した2019年度の試験でしたが、2次試験の模擬面接試験だけは、某学校で4回(日本人とアメリカ人教師2回ずつ)受けました。個人的に、富士通訳ガイドアカデミーの直前対策コースと比較させて頂くと、教材、授業(内容と雰囲気)共に富士通訳ガイドアカデミーの方が優れていると思います。
最後になりましたが、事務の方々の電話応対がいつもとても丁寧で、深く感謝しています。