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私のガイド物語15

宗像さん

宗像 奈名子さん

富士アカデミー2008年度合格者
通訳ガイド免許番号(登録番号)第EN02657号

自己紹介

2人の子を持つ母。自分自身は、幼いころより海外と日本、半々で育つ。
日本について知りたいと思い、子育てが一段落してから、ガイド資格を取得。

私のモットー
自分自身を追い詰めよ、さらば、ひらかれん!

旅行の概略

日程: 2014年4月2〜4日
お客様: ブラジルからの夫婦を3日間ご案内。
訪問箇所: 日光、都内、富士五湖。

ガイディングの実際

初日は晴天の中の日光。輪王寺は三仏堂が修繕中で、仏像も1体しか見られないと聞き、今回はパス。その分、じっくり東照宮を巡った。陽明門が修復工事中で見れないものの、唐門、本殿の修復が終わり、黒漆と金色の輝かしい色がよみがえった。眠り猫も奥の宮も鳴き竜も見て満足。その後、かんまんが淵に移動し、そこでおにぎりをほおばる。晴天の川の水の瑠璃色に感動。田母沢御用邸は、お庭にある防空壕にびっくり。

二日目は、終日雨の中、都内のウォーキングツアー。昨日高速から拝んだ浅草の満開の桜を、今日は雨のせいで、心配していたほどの列もなく、水上バスにのってみることができた。
ただし、雨粒がじゃまして、カメラでの撮影は断念。浜離宮では、中島の茶屋でお抹茶を飲む。
その後、汐留からゆりかもめに乗り新橋。新橋から銀座線で上野。上野公園で桜を拝み、東京国立博物館では、桜をテーマにした日本美術を巡る。最後に谷中霊園で桜を見おさめ、帰路につく。

最終日は富士五湖。東京は曇り空だったが、山梨県に近づくにつれ、晴れ間がのぞきだし、 高速道路で富士山がいきなり現れたときは、思わず声があがった。富士山の山頂付近は悪天候なのか、ずっと雲がかかっていたが、空気が澄んでいて、しっかりと山のラインが映し出され、河口湖の遊覧船からは絶景が拝めた。
お客様は大変正直で、満面の笑顔をみせてくださった。久保田一竹美術館の「光の交響」は圧巻。
湖北ビューラインで精進湖、西湖。西湖いやしの里では、茅葺屋根の家をまわり、本栖湖へ。
千円札ビューポイントの眺めもさながら、水の色がとっても美しく感動。

ハプニング

二日目の都内ツアー:終日雨が降りやまず、しかも、小雨にすらならない。浜離宮庭園では、土がぬかるみ、靴の中に水が入ってくる始末。お客様のうちお一人は、傘をささず、登山用レインコート上下を着用していた。
中之島のお茶屋さんに入ろうと誘ってみたら、上着を脱ぐと水が飛び散って部屋を濡らしてしまう、と固辞。
すると、中之島のお茶屋の方がタオルを用意してくださり、無事中に入れた。

新たな発見

日光、かんまんが淵の火山活動による奇岩
谷中霊園の桜
本栖湖の水の色

面白い質問・意外な質問・難問・珍問

特になし。

このツアーで特に準備したこと

何度もの下見、ガイドファイルの作成

このツアーで特に配慮したこと

旅慣れたお客さまで、ご自身で旅のブログを公開していると聞いた。
彼のブログのネタになりそうな情報を提供しようと配慮した。

旅を終えて

桜と富士山と、両者とも気候に頼ることが大きく、最後は「神頼み」。
旅慣れたお客様から得るものは大きかった。ドライバーさんの気遣いに大いに助けられた。

私のお勧め観光スポット

朝倉彫塑館
リニューアルオープンして、耐震面で強化された。内庭のような庭園が秀逸。

勉強中の後輩へ一言励ましの言葉

震災後、ついに本格的に外国人観光客が日本へやってきています。頑張ってください。

Short Essay

仲間との自主研修を続けて、ディープな点を少しずつ増やしている。

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