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私のガイド物語15

左近允さん

左近允 隆さん

2008年度 富士アカデミー合格者
通訳ガイド免許番号(登録番号)東京都第EN02558号

自己紹介

昭和14年4月11日生。趣味 旅行/社交ダンス。
海外滞在経験 マレーシア(クアラルンプール)5年半。サウジアラビア(ジェッダ)3年半。

私のモットー
出来るだけ多様な異文化・外国人と接して親しくなり、見分を広める。
同時に日本を訪れる外国人観光客に日本の歴史・文化・習慣を伝える。

旅行の概略

日程: 2009年10月15日(土) 9時〜17時30分
お客様: 7名。山口県から来られた親子と、外国人女性(オーストラリア人・2名)を連れた都内の方。

ガイディングの実際

東京駅丸の内北口でお客をピックアップ後、9:05 出発
国会議事堂(車窓)―東京タワー(下車観光)―青山通り(車窓)―表参道(車窓)―代々木競技場(車窓)―NHK(車窓)―渋谷駅前スクランブル(車窓)―六本木通り(車窓)―六本木ヒルズ(車窓)―増上寺(車窓)―築地/昼食(下車観光 11:30〜12:40)―歌舞伎座(車窓)―皇居(下車)〜旧日本銀行(車窓)〜秋葉原(車窓)〜上野駅前(車窓)仏壇通り(車窓)〜合羽橋商店街(車窓)浅草(下車観光)〜アサヒビール本社・金の炎(車窓)〜両国国技館(車窓)〜お台場(下車観光 15:50〜17:00)〜佃大橋(車窓)〜日比谷経由〜東京丸の内駅北口(17:45)解散。

ハプニング

メンバーの中に2人の外国人女性が含まれていたこと。同行の人から英語の説明はないのかと聞かれたので、このツアーは日本語ガイドによるツアーであることを説明したうえで、英語のガイドを加えることにした。

新たな発見

築地でおいしい食べ物屋についての質問があった。あいにく心あたりがなかったので、一緒に探して、よさそうな店を見つけて連れて行ったが、そういう質問も出ることを想定していた方が良いと思った。
後で感想を聞いたら値段も手ごろでおいしかったとの事で内心ほっとした。

面白い質問・意外な質問・難問・珍問

GHQの建物について占領連軍の初代最高司令官Douglas MacArthur がいたところだと説明したところ、MacAarthurについて戦後の天皇制及び日本の民主化にどのように貢献したのかと質問があった。相当詳しく知っているので、その理由を聞くと最近オーストラリアでMacArthurの特集があったとのこと。

このツアーで特に準備したこと

英語で案内するガイドブックの内容を日本語でガイディング出来る様ようにコースの順番に従って用意した。

このツアーで特に配慮したこと

お客様の安全を第一に考えた。特に下車観光の場合の乗り降りの際の安全確認、及び自由行動の際の集合場所の確認と迷子防止。自由行動の際にはお客に携帯を必ず持って行動させることが必要。
旬な話題も必要と聞いていたので今回は、羽田のハブ空港化とアジアのハブ空港特にインチョン空港と日本の地方空港への乗り入れについて説明を加えた。

旅を終えて

2回目であることと、お客様が集合時間にpunctualであったのでやりやすかった。
日本語だけでなく英語の説明も余儀なくされたが、これも英語ガイドの練習と思えば納得できた。

私のお勧め観光スポット

下車観光の中ではやはり浅草。

勉強中の後輩へ一言励ましの言葉

通訳ガイド試験は語学力や単なる知識力のテストではなく英語でガイドする実践力を試される試験であり、日本文化を英語で紹介する技術力を身につけておくことが肝要。
富士通訳で実施されるテスト並びに資料は網羅するとともに過去の2次試験(面接)をチェックして傾向を把握して置くことが必要。時事問題はその時々によって変わるが、歌舞伎、茶の湯、生け花、芸者、温泉、日本庭園、相撲といった伝統的な日本文化についてはいつの時代も出てくる質問である。
その他良く聞かれる質問は東京から日帰りないしは一泊で外国人観光客を連れて行くとしたらあなたならどこを案内するか。或いは温泉に行きたいがあなたならどこを薦めるか?その理由は?などなど、普段から準備しておくことがスムースな応対につながる。都内の著名な神社・仏閣・庭園・公園・博物館などは二字試験の対策としてはもちろんのこと、一次試験の歴史・地理・社会にも関係してくるので通訳ガイド試験の為にも実際に訪れておくことが必要だと思います。

Short Essay

ガイドをやるからには何事にも好奇心を持って見る/経験することが必要。同じ所でも新しい発見がある。

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