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私のガイド物語

高木さん

高木 明恵さん

富士アカデミー2008年度合格者
通訳ガイド免許番号(登録番号)第EN02588号

 

自己紹介

やんちゃ盛りの息子2人の子育て中主婦。
仕事も家庭も大切に、ライフステージに応じてしなやかに生きていけるあり方を模索中です。

私のモットー
「笑う門には福来る」

旅行の概略

日程: 2009年10月13日(火) 9:15〜17:30
お客様: 日本人5グループ計14名様(ご年配の女性1名様、小学生2名様含)
栃木・東京・愛知・兵庫・熊本からのお客様でした
(当初は16名様でしたが、1組2名様No Showの後、正式にキャンセル)
訪問箇所: 東京タワー〜築地(昼食)〜皇居・二重橋〜浅草〜お台場
その他都内各地車窓見学18箇所

ガイディングの実際

午前中は、ガイディングに耳を傾け、東京の景色を楽しそうに眺めていたお客様。
でも、昼食が済み、二重橋までウオーキングをし、浅草仲見世でお買い物をした後は、バスでぐったりというご様子。浅草出発の後、思い切って「お疲れでしょうか?次のお台場までお休みになりたい方もいらっしゃいますので、ガイディングを少し減らしましょうか?」とうかがうと、お客様から「嫌です、ガイディング聞きたいです!」とのご返事が。ツアーはガイディングが目玉の一つなのだと再認識されられました。
時には、ガイディングが子守唄になっても、それが心地よい子守唄でありたいものです。
でも、大半のお客様は関心をもって最後まで聞いて下さっていました。

ハプニング

当日朝、なんとバスが35分遅刻。お客様の受付をしながら、バスが来ないので内心ドキドキ。ここで思い出したのが「ガイドの動揺はお客様にも伝染する」という言葉です。ガイドがうろたえていては良いツアーにはならない、そう自分にいいきかせ、平静を装いました。No Showのお客様がいたので、その方をお待ちすることを口実にバスの到着を待ち、結局、バスの遅刻をお客様にお知らせせずに済みました。

新たな発見

連休明けのツアーなので、主婦や熟年の方の参加が多いかしら、と想像をしていました。ですが、実際には学生さんもいらして、いろんなタイミングでバケーションをとるようになっているのだと感じました。

面白い質問・意外な質問・難問・珍問

「どうして浅草なのに外国人が多いのですか?」通訳案内士の目線からすると「浅草なのに」ではなく「浅草だから」なのですが。日本人のお客様に、外国人のお客様から見た日本の魅力をご紹介して、日本の文化伝統の良さを再発見していただきたい、と思いました。

このツアーで特に準備したこと

車窓観光の多いツアーなので、タイミングよくご説明できるよう、ご案内する順番を暗記しました。
当日は、朝の遅れを取り戻すべく、きびきびと車窓観光したので、実際この暗記は役に立ちました。
また、9月下旬に浅草寺が提訴したマンション建設予定地の場所を確認したりして、多種多様なガイディングができるよう話材を集めました。

このツアーで特に配慮したこと

お客様の体調。ご年配の婦人1名様と小学生のお子様2名がいらっしゃいました。加えて、連休中東京観光されていて、この日が最終日でお疲れ、という方も多かったです。ですので、お客様の体調を気遣って、楠公駐車場から二重橋までのウオーキングはゆっくり、そして二重橋の見学を早めに切り上げてバスにもどってお休みいただきました。

旅を終えて

朝、熊本からいらしたお客様から「今日夜7時の飛行機で帰るので、予定通りの午後5時半にはツアーを終らせてほしい。」とのリクエストが。最初は、バスの遅刻やNo Showのお客様の影響で、最大20分の遅れ。でも、車窓観光をきびきびと進め、下車観光の時間を殆ど減らすことなく、予定通りの17時半きっかりに東京駅丸の内北口到着に成功!お客様から「どうもありがとう。助かりました!」と言われた瞬間が嬉しかったです。

私のお勧め観光スポット

今回血まなこになって遅刻のバスを捜しまわったせいか、東京駅丸の内側に愛着がわきました。
東京の玄関と言うのにふさわしいたたずまい。そして東京駅設計者の辰野金吾の師匠であるジョサイア・コンドル設計の三菱一号館。最近オープンしたブリックスクエアの中に完全復元されて話題です。東京駅のリニューアルが完成したらもっと素敵なエリアになると思います。

勉強中の後輩へ一言励ましの言葉

通訳案内士は横のつながりが大切だと思います。共に勉強した仲間と一緒に合格し、合格後も通訳案内士としてのスキルを高めあえるよう、素敵な仲間を学校で見つけてくださいね。

Short Essay

ついこないだおしゃべりを始めたと思っていた次男が、あっという間に歌を口ずさむように。
こんな速度で私のガイディングも進歩できれば良いのだけれど。

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