« 私の通訳ガイド物語トップへ

私のガイド物語8

若松さん

若松 君江さん

2003年度富士アカデミー卒業生
通訳ガイド免許番号(登録番号) 千葉県第975号

自己紹介

都内の専門学校で教えながら、時々ガイド業に従事しています。

私のモットー
自分自身も楽しみながら、お客様にもガイド本に書かれていない日本の良さを感じていただきたいと思います。

旅行の概略

日程: 2008年4月26日(土)1:30〜3:00
人数: 5名(アメリカ人4名 前ニューヨーク市長ジュリアーニ氏 彼の側近 ボディーガード2名 ジュリアーニ氏経営のセキュリティー会社日本支社日本人シニアヴァイスプレジデント)日本支社には年に何回も訪れているとの事、今回は前日金曜日午後来日し、翌日日曜日午前に帰国の予定ということでした。
訪問箇所: 皇居東御苑

ガイディングの実際

11:00皇居大手門到着 コースを確認する。12:00連絡あり、お客様がジュリアーニ氏であることが分かり緊張。1:45大手門到着 大手門の櫓、鯱、枡形門、江戸の歴史説明、三の丸尚三館、百人番所、本丸庭園、日本庭園の話、諏訪茶屋、都道府県の木、潮見坂、天守閣、石室、松の廊下跡、本丸、富士見櫓説明。忠臣蔵の話をしたが日本人が抱くほどの関心を期待しても無理というもの。本丸に1000人ほどの人間が住み、将軍の寝所でもあったこと、多いときは46人のconcubineがいた将軍もいた話には、大いに興味をそそられた様子でした。二重橋まで行き宮殿の話しをしたかったのですが、雨が降り始め、2:55迎えのハイヤーで帰っていかれ、ガイディング終了。

ハプニング

三の丸尚三館に入館するとは、予期していなかったが、丁寧にご覧でした。館内は静かで説明は差し支えると思い、鑑賞していただくにとどめました。

新たな発見

面白い質問・意外な質問・難問・珍問

将軍と天皇はどうちがうのか。将軍になるには?

このツアーで特に準備したこと

東御苑の施設、建造物、江戸について復習、新旧の江戸城の写真、天皇ご一家の写真

このツアーで特に配慮したこと

平常心を心がけようと思いました。

旅を終えて

1時間半で、皇居東御苑、二重橋、楠公像とご案内の予定でしたが、駆け足で終わりまし た。忙しい中空いた時間を皇居見学に充てたという印象です。将軍はどうやってなるか、 と言う質問に、戦争をして覇権を得たものがなったと答えたら、動物のけんかと同じだな、 という呟きにはちょっと驚きました。大奥の話の中でconcubineの数に大いに関心を示し、 側近に、46人だって、僕にも持てるかな、とにやりとされ、確か70歳を超えておられ る方と思いますが、力強く、苑内でジュリアーニ氏と気づいたアメリカ人と気楽に握手し 散歩を心地よく楽しんでおられるという感じでした。アメリカ人は傘を持ちたがらないと いう話は聞いたことがありましたが、今回も持っていくと言う連絡であったのに、やはり、 傘無しでした。二重橋もご案内できずあっという間に終わりました。この仕事を引き受け なければ決してお会いすることのない人物とお会いできたことは、大変幸運なことでした。

私のお勧め観光スポット

勉強中の後輩へ一言励ましの言葉

こんなこともあるという好例かと思います。ガイド資格を必ず取ると言う強い意志さえあ れば、大丈夫。モチベーションを維持するために富士で学ぶ同じ友達と励ましあって、夢 を実現して欲しいと思います。

« 私の通訳ガイド物語トップへ このページのトップへ