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道本さん

道本 徹さん

富士アカデミー2001年度
合格者

自己紹介

富士アカデミーでガイド試験に2001年度に合格しました。最近はbrush upのため富士の通訳コースを受講し、久しぶりに知念先生の名講義を堪能しました。

<私のモットー>
明るく楽しく健康に。

旅行の概略

2008年11月1日(土)


お客様: 3名 (米国人1名、日本人2名)
訪問箇所: 皇居(大手門、東御苑、天守閣跡、二重橋)
浅草(雷門、仲見世、宝蔵門、本堂、二天門、浅草神社)

ガイディングの実際

1時40分東京駅で待ち合わせの後、和田倉門方面へ歩きながら東京駅舎、丸ビルの説明をする。
江戸城への物資の倉庫であった和田倉の説明後、大手門手前で江戸城の歴史、本丸、二の丸、三の丸、西の丸(皇居)の位置を地図で説明する。その後大手門では枡形の目的、明暦の大火後に作られた鯱の展示を説明し、三の丸尚蔵館(1900年のパリ万博の出展品を展示)を駆け足で見て、同心番所、百人番所を案内し、二の丸庭園に向かう。ここでは小堀遠州設計の日本庭園を楽しんで頂く。その後汐見坂で、日比谷入り江の説明、江戸の町の埋め立ての話をし、天守台に向かう。慶長天守閣が明暦大火で消失、その後再建されなかった理由、錦名水、大奥跡、本丸跡、明治から昭和にかけて正午を知らせた”ドン”の跡を説明し休憩、その後、表の大広間と中奥の白書院をつないでいた松の廊下跡、忠臣蔵の説明をして大番所を通って予定通り3時には皇居東御苑をあとにする。途中遠景からの富士見やぐらを案内し、皇居外苑の黒松の説明をしながら二重橋に向かう。二重橋では皆で記念撮影をし、1888年に明治宮殿の建設時につくられた鉄橋、石橋の説明、二重橋と呼ばれる由来、伏見やぐらの歴史などを説明する。

3時半には浅草に向かうため地下鉄日比谷線の日比谷駅に向かう。途中GHQのあった第一生命ビルの説明をする。3時46分発の地下鉄で浅草に向かう。途中で浅草の今昔につき浅草今昔展のパンフレットの写真をみながら説明する。浅草では雷門の説明後仲見世を歩き、浮世絵店に寄り浮世絵の話、伝法院横で絵看板を見ながら浅草寺縁起の説明をする。宝蔵門が仁王門と呼ばれたこと、大わらじが最近交換されたことを説明の後、香炉、手水舎でお清めをし、観音様にお参りをする。施無畏、天井絵の説明後、浅草神社に案内、二天門、石橋、1642年に焼失した東照宮のあったらしい場所、家康の浅草神社への合祀の話をし、三社祭を説明する。浅草寺本堂落慶50周年記念行事の一つである平成中村座で歌舞伎の説明をし、江戸時代の奥山の賑わいを味わって頂いて、予定通り5時ごろツアー終了とした。

ハプニング

前日の予報では午後雨だったのが素晴らしい天気になったこと。

新たな発見

三の丸尚蔵館の1900年パリ万博に日本から出展した展示物の展示は見ごたえがあり、以前の横山大観の富士の展示などこの尚蔵館は素晴らしい展示が多いですね。しかも無料ですからお勧めです。

面白い質問、意外な質問、難問、珍問

地下鉄浅草駅を降り、雷門に行く反対側をみるとアサヒビールのビルがあり、あのビルは何との質問を受けた。Beer Glassとビールのあわ(金雲)の形をした縁起のよいビルと説明、ただし地元の人はFeces buildingと呼んでいると説明。(笑)

このツアーで特に準備したこと

英語版の皇居の地図、浅草今昔展のパンフレット等説明しやすい資料を事前に用意しました。

このツアーで特に配慮したこと

このツアーは内容豊富のため時間管理を徹底して行いました。
日比谷駅で地下鉄に3時46分発に乗ることを目安にしました。

旅を終えた感想

日本人の2人の方が富士の生徒さんと通訳ガイド有資格者で関心が高く、普通では細かすぎるかなと思える説明を熱心に聞いて下さったと感じました。

私のお勧め観光スポット

今回は時間の関係で案内できませんでしたが、伝法院の庭園(小堀遠州作)が50周年記念行事で公開されていて庭園から眺める五重の塔は格別です。

Short Essay

最近月刊誌であるCNN English Express(CD付)を購入し、ニュース等をシャドーイングしています。
自分勝手に覚え込んだ単語の発音の矯正に効果があると思いますよ。皆様もどうぞ。

勉強中の後輩へ励ましの言葉

通訳ガイドの仕事は趣味と実益、更に健康増進を兼ねて楽しいですよ。
なお、 東御苑の案内はKokyo Higashi Gyoen Self−Guidebook (英語版)が良い参考資料となります。

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