« 私の通訳ガイド物語トップへ

永桶さん

永桶 隆雄さん

富士アカデミー
2008年度合格者
通訳ガイド免許番号(登録番号)神奈川県第EN01264号

自己紹介

通訳案内士、塾(数/物/英/社)講師。2020年東京五輪開催決定にガイドのモチベーションが高まり、日本の魅力探訪に精力的に取り組んでいます。

<私のモットー>
外国人を"おもてなし"の心で迎え、素晴らしい日本の自然と日本人の心を知って頂き"民間の外交官"としての役割を果たすことです。

旅行の概略

日程: 2014年3月2日(日) “東京Highlightsツアー” 9:00〜13:00
お客様: 兵庫県からの日本男性(50歳代)である通訳案内士。昨年、資格を取得しサークルに加入して京都などで観光案内をしており、東京の観光はほぼ初めてとのこと。
訪問箇所: 9:00 JR原宿駅(表参道口)→明治神宮→(地下鉄)→
皇居外苑・二重橋・皇居東御苑・大手門→(地下鉄)→浅草→13:00 二天門前解散

ガイディングの実際

「Fuji Academy Tours 〇様」と書いた紙を掲げ、お客様と合流しました。
最初に明治神宮を訪れました。南参道から入門してその成り立ち、酒樽とウィスキー樽、明神大鳥居、玉砂利、おみくじ(明治天皇や昭憲皇太后のご詠歌)などを説明しました。
お客様はガイドの経験が豊富とのことで、手水舎での清め方、絵馬、参拝の仕方などは、お互いに知識を確かめ合いました。大鳥居から本殿に至る参道の両側には、神宮由来の催し物の案内を示す立て看板が立てられ、本殿の境内には、明日の"ひな祭り"に関する案内の立て板が立て掛けてありましたが、生憎の冷たい雨で人出はまばらでした。
次に皇居を訪れ、二重橋の由来、楠正成像、黒松、大手門、3(同心、百人、大)番所、石垣、雑木林、二の丸庭園、雑木林などを説明しました。松の大廊下跡、大奥、天守閣跡へは現場にまで足を運んで当時に思いを馳せましたが、天守閣跡は以外に小さく感じられた様子でした。
最後に浅草を訪れ、その起源、雷門、仲見世、宝蔵門、五重塔、香炉、浅草寺、浅草神社、ニ尊像(濡れ仏)、二天門、三社祭りの由来などを説明しました。お客様は、何故か浅草寺の本堂に入って参拝はしませんでした(クリスチャン?)。なお、ガイディングはほぼ英語で行い、エピソードやジョークなどを交え和やかにガイディング出来ました。

ハプニング

特になし。

新たな発見

いつもは、東京スカイツリーの大尖塔は、歴史ある浅草に絶妙に溶け込み浅草の風物の一つとしてモダンな風情を醸し出し、その雄姿は威風堂々としていて圧巻です。今日はどんよりとした雨雲にすっぽり隠され、第一展望台(天望デッキ:350m)すら見えず僅かに塔脚部が見えるだけで、浅草の魅力が半減した様子でした。

面白い質問・意外な質問・難問・珍問

突っ込んだ質問があり、回答に苦慮しました。
Q:明治天皇は日清、日露戦争を指導されたのに何故、明治神宮で奉られているのか?
Q:松の大廊下跡(≒忠臣蔵)は英語でどの様に説明をするのか?

このツアーで特に準備したこと

ガイド資料を細かく(年号、長さや重さ、面積などの数値は正確に)復習して臨みました。

このツアーで特に配慮したこと

お客様の要望に寄り添い、案内をする事を心掛けました。

旅を終えた感想

ガイディング中は小降りの冷たい雨が間断なく降り、お客様が楽しみにしていたことを思うと残念です。

私のお勧め観光スポット

天皇制や天皇が果して来た役割などについて深く考えさせられ、同時にそのあるべき姿に思いを巡らすのに最適な、皇居です。 二重橋前に立つと、直近では昨年の駐日大使キャロライン・ケネディの"信任状奉呈式"、映画"終戦のエンペラ"のシーン、2009年の天皇陛下即位20周年記念式典などが思い出されます。 また、天守閣跡に立ち周囲を見渡すと、"荒城の月"の歌詞ではないですが、"〜栄枯は移る世の姿〜"を実感します。

Short Essay

人と違うことに挑戦するのなら、解をだせるのは自分だけである。

勉強中の後輩へ励ましの言葉

合格を目指し、今あなたが行っていることに何ひとつ無駄なことはないので、貪欲にあらゆる知識を吸収し消化して自分のものにして下さい。

« 私の通訳ガイド物語トップへ このページのトップへ