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大矢さん

大矢 保志さん

富士アカデミー
2013年度合格者
通訳ガイド免許番号
(登録番号)第EN01640号

自己紹介

相模大山を登っていた子供時代。東京の地下鉄延長線の工事現場に潜りながら、夜中に薬師如来の本堂の前で太極拳の稽古をしていた青年時代。やがて、オランダへ赴任。ライン川沿いのお城巡りだけにしておけばいいのに、真冬にモンブラン登頂を目指して敗退。夏に、モンブランやマッターホルンに登って、気が付いたら、オランダ中国武術連盟の大会で、ナショナルチャンピオンに。帰国後は、航海計器の番人として全世界を相手にするサービス窓口になる。24時間365日、一人では戦えません。お薬師様の導きか、12月8日の納め薬師のご縁日に面接を受けて、お雛祭りの3月3日に免許登録。武田勝頼に味方して、天目山の戦いで負けて落ち延びた農村武士の末裔。

<私のモットー>
コツコツやることです。

旅行の概略

“東京Highlightsツアー”


日時: 2014年11月29日(土) 9:05〜13:05
お客様: 都内在住の健脚の日本女性。
日本的なことをいっぱい知りたいとのことで、ツアーを楽しみにされていたそうです。
訪問箇所: JR原宿駅→明治神宮→(地下鉄)→皇居→(地下鉄)→浅草→二天門前→本殿横解散
→(ご都合を聞いて、少し延長して境内諸仏他をご案内)

ガイディングの実際

明治神宮−御祭神、神紋、鳥居、灯籠、石橋、清正の井、酒樽、破魔矢、手水舎、参拝方法、本殿と拝殿、絵馬とオバマ大統領、大麻、夫婦楠、注連縄、鏡と御幣、ケヤキ、イチョウ、里山、玉砂利、ポップコーン屋、表参道、原宿など。神前結婚式に遭遇(お客様は今年ご結婚されたばかりとのこと)―角隠しと綿帽子、白無垢と紋付袴。雨がぱらついてきた―「小雨は、禊」。
地下鉄−ロンドン・パリ地下鉄、広告とカタカナ、皇室ご動向、皇室典範問題、万世一系、女性天皇、赤坂御用地、このツアーの良いところ。
皇居−明治生命館、帝国劇場、第一生命館、虎の門ヒルズ、警視庁、楠正成像、二重橋、桜田門、黒松、伏見櫓と清正、坂下門、宮内庁、長和殿、一般参賀、桔梗門、東京駅、郵船ビルと海上ビル、和田倉噴水公園、富士見櫓、巽櫓、大手門、十月桜、三の丸尚蔵館、同心番所、百人番所、大番所、石垣、白鳥堀、二の丸雑木林、二の丸庭園の見どころ、小堀遠州、千利休、二重橋の石橋灯籠、休憩所、売店など。「土砂振りでも、マラソンランナーは、雨にも負けず、風にも負けず」。
浅草駅−神輿、すぐ定員オーバーになるエレベーター―「譲り合うお年寄りが和気藹々の日本社会」。 浅草観光センター−「江戸自慢、世界で14番がこのくらい」
浅草寺−雷門、仲見世、伝法院、宝蔵門―「宝蔵門の前でスポーツの式典をやっているのは、仁王様とわらじのせい」。香炉、手水舎、鈴、賽銭箱、本殿、寺紋、本殿内陣の仏たち、密教(空海、最澄、円仁)、頼朝と家康、宝珠、灯明、参拝の仕方、合掌一礼、龍神、八大龍王、五重塔、おみくじ、二天門、二尊仏、久米平内堂、不動堂、三宝荒神、阿弥陀如来、御朱印所と各十二支の守り本尊の特徴、大黒様、薬師堂、九頭龍権現、金龍権現、鬼瓦、鳩、石橋、淡島堂、銭塚地蔵、ろうそくや線香のあげ方、弁天山、時の鐘、芭蕉の碑、羽子板(助六と揚巻と吉原)、「暫く」の団十郎像、白波五人男など。 浅草神社−御祭神、鳥居、狛犬、手水舎、七五三、千歳あめと招き猫、御神紋、お稲荷さんなど。

ハプニング

パラパラと降り出した雨が、やがて土砂降りになったこと。前日に、和紙が世界遺産になったニュースがありましたが、仲見世は土砂振りの雨の中。あえて和紙の話題には触れませんでした。

新たな発見

宝蔵門前で行われていた「東京スポーツタウン2014」のオープニングセレモニーで、司会の杉山愛さんがいました。超一流の選手は土砂振りでも元気で、活力を頂きました。

面白い質問、意外な質問、難問、珍問

特になし。

このツアーで特に準備したこと

(1)秋季は天候が変わりやすいので、わざわざ雨天を選んで予行演習しました。
(2)皇室の最近のご動向について、写真等を用意。
(3)当日朝の最新の天気予報と天気図の確認。
(4)このツアーのいいところを引き出せるよう繰り返し下見を十分に行いました。
(5)テルモスに熱いお茶、レスキューシート、ブランケット、包帯などの救急用品、ホイッスル、懐中電灯などを用意しました。

このツアーで特に配慮したこと

とにかく、第一にお客様の体調です。

旅を終えた感想

このツアーは、日本のエッセンスがギュッと凝縮されて詰まっているとてもいいツアーだと思います。

私のお勧め観光スポット

鎌倉―杉本観音、浄妙寺、名月院、円応寺、建長寺、銭洗い弁天、光明寺、長谷周辺。
江の島―大昔、子供時代に両親に連れられて、カキやウニを拾ったのはいい思い出。
相模大山―鉄不動。市営駐車場下の愛宕滝から登拝していくと、いろんな神様仏様を遥拝しながら阿夫利神社下社へ辿りつくことができます。
日向薬師―賑わう高尾山薬王院と違って、ひなびた里山の良さを堪能できる。

Short Essay

今のテーマは、山、杜、祠と神仏です。最近読んだ本 THE KAMI WAY (TUTTLE社)。

勉強中の後輩へ励ましの言葉

あきらめずにコツコツやるのがよいと思います。

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