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大槻さん

大槻 裕さん

富士アカデミー
2011年度合格者
通訳ガイド免許番号(登録番号)第EN03046号

自己紹介

読書、音楽、街歩き、山歩きが好きです。日本の世界遺産の多くを訪れています。

<私のモットー>
ホスピタリティーを大切にお客様と接し、日本の文化の素晴らしさを伝えていきたいです。

旅行の概略

日程: 2013年9月26日(木)
お客様: 神奈川県でボランティアガイドをされている女性1名
訪問箇所: 明治神宮・皇居東御苑・浅草

ガイディングの実際

明治神宮では、神道や鳥居の説明、酒樽やワイン樽の話、手水舎での清め方や参拝の仕方、絵馬や明治神宮独特のおみくじの話などを、皇居では、各番所、富士見櫓、富士見多門、松の廊下、大奥、天守閣などを説明しながら江戸城であった頃の話を中心にしました。
浅草寺では、浅草寺と浅草の歴史、雷門、仲見世通り、宝蔵門、五重の塔、大香炉、浅草寺のおみくじ、仁天門、浅草神社、神仏混淆などを話しました。

ハプニング

朝の明治神宮では予報に反して大粒の雨が降ってきましたが、私はヤッケのフードをかぶりながら、お客様も傘をさしながら、熱心にツアーに参加してくださいました。
浅草寺では、雷門を改修中で、風神、雷神の像が見られず残念でした。

新たな発見

皇居東御苑は広いので、どのように歩くかをシュミレーションすることは大切だと改めて思いました。
また、お客様は日本の方でしたので、おみくじについては良くご存知でしたが、たまたま浅草寺では凶をひかれてしまいました。こうしたことは時々あると思いますので、「おみくじを境内の指定場所に結んで、観音さまのご加護を願うことで、吉に転じますから心配いりませんよ」と、説明しました。
外国の観光客の時にも、こうした説明をする機会はあるだろうと思いますので、明るく安心感を与える説明が大切だと感じました。

面白い質問・意外な質問・難問・珍問

明治神宮の神社の建築様式について聞かれました。
「流造」というもので「屋根が反り、前に曲線形に長く伸びて庇となったもので、全国で最も多い神社本殿形式である」ということを移動中にスマートフォンで調べて説明しましたが、まだまだ勉強しなければならないことがあることを感じました。

このツアーで特に準備したこと

歩く流れにそって目に入るものを説明できるように、各ポイントを調べなおし、ガイディングのイメージづくりをしました。

このツアーで特に配慮したこと

なるべく、自分の言葉で説明できるように心がけました。
また、お客様が日本人の方で、ガイドの学習をされている方ですので、自分も同じように学習し続ける立場の人間として、共感を持って接しようとこころがけました。

旅を終えた感想

ガイドは毎回新たな発見があります。今回のように日本人の方とのツアーでも、お互いに日本の文化について再発見する喜びを感じることができたと思っています。

私のお勧め観光スポット

日本の食文化に興味のある旅行者には築地の場内や場外市場。また、水の都であった江戸を再発見する意味では、隅田川の船旅や、最近では日本橋ミニクルーズなども喜ばれるのではないでしょうか。

Short Essay

大正末期から昭和初期に活躍した詩人、金子みすずの、「みんなちがってみんないい」という詩のフレーズが好きです。違っていてもそれぞれが素晴らしく、そしてそれぞれが結び合うことができることを大切にしていければいいなと思っています。

勉強中の後輩へ励ましの言葉

自分への励ましでもあるのですが、「夢や志を持ち続ければ必ず実現することができる」と信じています。

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