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齋藤さん

齋藤 佳則さん

富士アカデミー2012年度
合格者
通訳ガイド免許番号
(登録番号)

自己紹介

昨年某不動産会社を退職し、望まれる通訳ガイドを目指して日本について学んでいます。

<私のモットー>
「今日も楽しく」、
英語でEnjoy Life

旅行の概略

日程: 2013年11月25(月) 9:00〜16:00
お客様: 日本人で通訳案内士試験筆記試験に今年合格したSさんと
その方のお知り合いでやはり通訳案内士試験を来年受験予定のKさんの2名
訪問箇所: 明治神宮、皇居、浅草

ガイディングの実際

事前に通訳案内士試験を受験されている日本人の方と伺っていたため、すでにガイド教科書的知識はお持ちの可能性が高いと思い、なるべくガイド本・レジメ等に載っていない話を含めるべく11月22日に下見を行い、あらかじめ時間配分やガイド説明を組み立てておいたので、全般的には円滑にガイドできたと思っています。

ハプニング

浅草寺の二天門の前で、左右の像のどちらが持国天でどちらが増長天か説明できずに困っていたところ、若いお坊さんが本堂の方から歩いてきたので質問したところ、「私はこの寺に勤めていないのでわかりません。」とのお答えを頂戴しました。
その後Sさんから「袈裟に高野山と書かれていましたよ。」と教えられました。

新たな発見

面白い質問・意外な質問・難問・珍問

明治神宮で結婚式の一団に遭遇し新婦が頭にかぶっていた白い頭巾のようなものを角隠しと説明したら、角隠しとは形が違うのではとのKさんの反論がありました。帰宅後調べたところ綿帽子という名称で打掛が白無垢のときだけ着用できる角隠しの原型であることが判明。
修行の足りなさを再確認しました。

このツアーで特に準備したこと

月曜日は皇居東御苑が公開されていないため、皇居(江戸城)の歴史と不動産としての価値、および宮内庁・皇室の予算等について二重橋から大手門までを歩く間に説明できるよう準備しました。

このツアーで特に配慮したこと

お客さまがガイドを目指しているためガイドの口述試験と仕事に関する質問がかなりありました。
口述試験に関しては記憶をたどって、ガイドの仕事についてはこれまで先輩諸氏からお伺いしていたことを、出来るだけ正確にお答えしました。

旅を終えた感想

浅草寺の集客努力に感心しました。特に影向堂の諸仏の位置づけには革新性があり日本仏教の発展の一方向を示しているのではないかと思いました。

私のお勧め観光スポット

この時期は夕刻の横須賀市の秋谷海岸をお勧めします。江の島・箱根越しに見える沈む夕日に照らされた富士山のシルエットは富嶽三十六景の番外編に指定されてもいいのではないかと思います。

Short Essay

鎌倉でガイドをされている方が外国人から受ける質問に、円覚寺等の古刹にお墓を作り維持するにはいくらかかるかとの質問があるそうです。とすれば、レジャーで来日する外国人の方も大手町・銀座・霞が関等の不動産にも強い関心があるのではと思います。
すでに安倍のミックスによる円安で海外の投資資金がかなり日本の不動産に向かっているとも聞いています。今後とも不動産の話をガイドに含めていく所存です。

勉強中の後輩へ励ましの言葉

私の場合、受験2回目で合格しましたが、2回目の歴史の筆記では自己採点で70点以下だったのでまた落ちたかと思い、その後の初めての口述でも勘違いにより沈思黙考の時間があり落ちたと思っていましたが、受かっていました。かように試験では完璧性はまったく要求されていません。
一定程度勉強が進んだ方は自信をもって受験して下さい。

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