通訳ガイド当校合格者川村 惠子さん
2008年度通訳ガイド試験当校合格者

<自己紹介>

主人の転勤に伴い、米国に丸5年間滞在して以来、英語が大好きになりました。 しかし、滞在中の居住地は、東京24区と呼ばれるほど日本人駐在員家族の多い所でした。信じがたいかもしれませんが、主婦にとっては日本語だけでも十分に生活できる環境でした。外国に住めば、その国の言葉が自然に身につくと考えがちですが、主婦の私にとってそれは至難の業でした。ですから、このままではもったいないと思い、近くの大学に入学しました。滞米2年目のことです。運よく下の子が、プレスクールに入れたのを機に、再び大学生となりました。
残念ながら、米国の大学は単位不足で中退しましたが、とてもいい経験になりました。もともと日本では国文学が専攻で、英語は得意ではありませんでした。英語を話せないまま、一生終わるだろうなと思っていました。そんな私が、米国に滞在し、大学にまで通うなどと夢にも思いませんでした。人生何が起こるかわかりません。あっという間に5年間が過ぎ、そして帰国後、通訳案内士の資格に挑戦しました。英語で唯一の国家資格であり、外国人に日本の歴史、文化など英語で説明できるという仕事内容に強く惹かれたからです。

1.1次試験英語対策

仕事の関係で通学は無理なので、CDの通信教育を受講しました。

3.2次試験対策

2次試験対策では、2回しか学校に行けなかったのですが、とても役に立ちました。

4.これから受験される方へのアドバイス

資格を得た後からが勝負です。いろいろなスキルを身につけて、立派なガイドになりたいと思います。皆さんも頑張って下さい。

5.富士のよかったところ

教材がとてもきめ細かく、わかりやすくて助かりました。知念先生の穏やかな話しぶりや、完璧な英語の発音にうっとりしながら、自宅でマイペースに勉強出来ました。