通訳ガイド当校合格者中村みゆきさん
2013年度通訳ガイド試験当校合格者

<自己紹介>

私は米軍基地のある町で育ち、小さい頃からアメリカ人や他の外国人を見て興味をもつようになりました。そして「いろいろな国の人と話してみたい」と思うようになりました。中学校・高校は奈良市内でしたので歴史にも興味を持ち、大学進学後は英文科に籍を置きながら年に何十日か考古学の発掘現場に出ていました。
卒業後は英語に関係のある仕事を幾つかしましたが、30歳を超えた頃から「一生続けられる仕事をしたい」と考え日本語教師の資格をとりました。そして中国帰国者に日本語や日本の社会知識を教える仕事を20数年しました。この間学生さんたちといっしょにサンシャインや上野動物園に何回も行きました。ですから通訳ガイドになることはおおげさですが私の人生の集大成のようなものです。今までに培った知識や経験を活かせると思ったのです。20数年中国語を使って仕事をしてきた私にとって英語を復活させることは大変困難を伴うことではありましたが、初心に帰って学習できたことは貴重な体験でした。

1.1次試験英語対策

私は日本語教師の仕事をしながらの学習でしたから学習時間が非常に限られていました。
常日頃学生さんには「反復と継続」と言っていたので、私も毎日学習を継続することを心がけました。
重要単語・熟語集は毎日10分ずつCDを聞き、単語カードに書いて持ち歩き電車の中で復習しました。
また、自分でテストを作って同じものを水色と赤の紙2種類作って時々やりました。
これは以前本で東大合格を果たした方が色を変えると脳の刺激になると言っていたのを思い出したのです。
この方法でやった結果、どうしても覚えられない単語や意味が間違ってインプットされている単語が明らかになりました。
英文の精読も、初め通学生として知念先生の授業を受けて、いかに自分が分かったつもりでも文意を不正確に捉えられていたか分かったので、通信生になっても不正確な部分をあぶり出すように心がけました。そしてそれが単語や熟語の誤訳によるものである場合にはもう一度辞書を引いて単語や熟語の使い方を確認しました。
小テストはできるだけ「スピーディーに、しかも正確に」を目指してやりました。
初めのうちは間違いだらけで溜息ばかりでしたが、だんだん正確さが身についていったように思います。
この小テストや単語コンテストは学習時間が限られた私にとってとても効果的だったように思います。

2.1次試験社会科対策

3.2次試験対策

2013年の1次試験に思いがけず合格し、あわてて2次試験直前対策コースを申込みました。
先生の前でプレゼンテーションを行うときとても緊張しました。うまく言えない部分もありましたが、タントラム先生が「自分のことばで分かりやすく説明すればいい。」とアドバイスしてくださり、気持ちが楽になりました。
また、受付の方が「2次試験は通訳ガイドの就職面接とお考えください。」とおっしゃったのを聞いて、本番でも笑顔を絶やさないことを心がけました。勉強は一人でするものではありますが、いろいろな経験を持った方から適切なアドバイスをいただくのも大切なことだと感じました。

4.これから受験される方へのアドバイス

私は働きながら2年かかって合格しましたが、毎日短時間でもいいから継続して学習を行うことが重要だと思います。
私もほんとうに進歩しているのかと不安になることがたびたびでしたが、「努力すれば必ず結果はついて来る」と自分に言い聞かせました。日頃の小さな積み重ねが大きな結果につながることを信じてがんばってほしいと思います。

5.富士のよかったところ

富士通訳アカデミーは比較的小規模で家庭的であり、先生やスタッフの方に何か相談をしやすい雰囲気があると思います。また、学生と先生が和気あいあいと学習を進めており学習の雰囲気がいいと感じました。
私自身が語学の教師をしていますのでこの雰囲気の重要性は良く理解できます。
気持ちよく学べるところでこそ能力が伸びると思います。