通訳ガイド当校合格者西村雅子さん
2013年度通訳ガイド試験当校合格者

<自己紹介>

中学校で担任だった英語の先生の影響で英語が大好きになり、大学では英文コースに進み、卒論ではShakespeare作品 の "Macbeth" から "A study of the order-disorder of Macbeth" について書きました。卒業後、銀行に就職し外国為替業務課に配属となり、何となく英語に触れながらの職場でしたが、結婚の為数年間で退職しました。暫く英語とは懸け離れて家庭生活に専念していた頃、弟家族が住んでいたアメリカに、子供2人と母を連れて遊びに行きました。ところが日本に帰国する時、最初の飛行機が遅れた為に、次の飛行機に乗り遅れてしまいました。その日の日本に帰国する便に乗れなくなってしまった事で、空港でのあらゆる手続きをする際、スチュワーデスさんの英語が弾丸の様に感じられ、殆んど適切に返答する事が出来ませんでした。現地の人に助けて貰いながら、その日の宿泊先やその次の日のフライト予約などが何とか出来て、日本に帰って来ました。その出来事以来、英語が少し話せると思っていた事は、全くの勘違いである事に気付き、いつか再び英語を学び、きちんとした英語で会話が出来る様になりたいと思いました。
子供の成長を待って、先ず手始めに英会話学校に通い始め、英語が好きだったので楽しくていろいろな学校に通いました。自分の思う事が少しでも言える様になると、ドンドン話したくなり、外国の人々といろいろな話しをしながら一緒に過ごす事は結構楽しかったです。しかしながら、やはり核心に迫った話しや日本文化などについて聞かれると四苦八苦状態でした。
どうやって上手に説明出来るかを考えていた頃、通訳案内士試験の事を聞き、昔では雲の上の試験の様に思っていたけれど、一生懸命勉強すれば、もしかしたら私も受ける事が出来るかもしれないと思い、目からウロコでした。若くはないので、このチャンスを逃したら、もう一生出来ないと思い、そしてガイド試験に挑戦すれば、知っている様で殆ど良く分かっていない日本の事をより多く知ることが出来ると思い、覚悟を決め勉強し始めました。

1.1次試験英語対策

<富士通訳ガイドアカデミーの1次対策教材>
単熟語集:英検1級用と言う事で、知らない難しい単語が最初の内は数多く有りましたが、ガイド試験には必須で大変に役立つ教材です。1回でも目にした単語は、下線を引いて覚える様にした所、単語集の3/4は覚える事が出来ました。

精読用英文:量的には余り多くないので綿密に訳す事にしました。何度でも辞書を引きながら、実際に自分で訳した文章をノートに書き、授業でもう一度訳し直して、試験前には、より上手な文章になるように心掛けました。

小テスト:精読用英文と同様に、自分で書いた和文と解答和訳との違いを出来るだけ把握して、如何にスムーズな和訳が試験で出来るかを心掛けました。

英作文:小テストの中に入っている英作文は、短い文でしたが、重要で文を書くためには、とても良い訓練になりました。いつも私なりの英文を書いても、ナイジェル先生に、きちんと丁寧に添削して頂けたのが、私にはとても有難かったです。自分で書いた英文は覚え安いです。

リスニング:正直に言って、テープから聞こえてくる英文は非常に聞きづらく、最後まで全文を良く聞き取る事が出来ずに終わりました。もう少し聞き易い物にして欲しかったです。

模擬試験:非常に量も多く内容も難しい試験だったと思います。試験の2時間、息つく暇が無い程に忙しく、書き通して終わるのが常でした。かなり鍛えられたと思っています。お陰さまで、本番の試験が、量も少なく簡単に思えました。

単語コンテスト:模擬試験の後に行われるコンテストなので、十分に覚える余裕は無かったですが、コンテストと言う事で頑張れた感じがします。

2.1次試験社会科対策

8月になってから、先ず授業でやった事を総復習し、過去問を集中的に勉強をして、全てを丸暗記しました。
邦文試験(地理・歴史・一般常識)に関する知識は、新聞、テレビ、クイズ、漫画などを通して積極的に読んだり見たりして、日頃より気を配っていました。

3.2次試験対策

<富士通訳ガイドアカデミーの2次対策>
9月開講2次試験対策コースや11月開講2次試験直前セミナー両方共に、1次試験にも大変重要な教材だと思いましたので、内容を十分に把握し、自分の言葉で書き直して覚える様にしました。通訳対策やプレゼンテーション対策は、慣れていなかった事もあって、上手に言い表す事が出来なかったので、それぞれの文章を自分なりに頭から覚えました。
1次試験合格から2次試験まで余り時間が無いので、早い段階から始めて試験の傾向を掴み、自分の得意とする分野を作っておくのも良い方法だと思います。

4.これから受験される方へのアドバイス

諦めないで最後まで努力して続ける事だと思います。余り、先の事ばかりを考えないで、目の先の事をコツコツと丁寧にやり遂げていくと、いつの間にか良い結果が伴って来ると思いました。
全ての事に焦らず落ち着いて取り組む事が大事だと思います。

5.富士のよかったところ

学校自体が塾の様な感じで、家庭的な雰囲気だったので、何でも言えたこと。
先生方(知念先生、岩渕先生)に授業後、質問した時、その質問が些細な物でも懇切丁寧に分かるまで説明して頂けたこと。
受付スタッフの方々に、本当に親身になって相談に乗って頂き、サポートして頂いたこと。
以上の事によって、私が落ち込んでいる時にも大変励みとなり、頑張ろうと言う気持ちになりました。
富士通訳ガイドアカデミーに通う事が出来、そして合格出来て本当に良かったと思っています。
富士通訳ガイドアカデミーの皆様には大変感謝しております。一年間、いろいろお世話になり有難うございました。